小学生の子供に勉強のやる気をださせる方法が知りたい方へ。
「小学生の子供がいるが、勉強のやる気がなくて困っている。」
「やる気をださせる方法が知りたい。」
さらに、「子供が自分からすすんで勉強するようになると嬉しい。」と思っていませんか?
私は、子育て歴10年。現在、小5男児の子育て中です。
毎日こどもは、自分から机に向かい、宿題と通信教材をしています。
小学生の子供が勉強のやる気を出し、すすんで勉強する子になる方法。
子供が好きなことをごぼうびにする
子供が宿題をしたら「ご褒美」あげてますか?
子供にとって宿題は、大人にとっての仕事と同じです。
やりたくない宿題をさせるには、ご褒美をあげるのが良いです。
ご褒美の内容は、子供が好きなこと、でいいんです。
ただし、やめた方がいいご褒美があります。
それは、物を買って与えること。
最初は安いおもちゃかもしれませんが、だんだんとそれでは子供は満足しなくなり、どんどん高価な物を買うことになると思います。
そして、それを続けていくと、子供も欲しい物がなくなり、
物を買ってくれなくていいから勉強しない
という気持ちになると思います。
うちの場合は、ゲームが好きな子なので、ゲームを1日合計1時間ほどさせています。
1時間ずっとゲームをしてると視力が落ちる可能性があるので、20分程度に区切っています。
他には、低学年ならシール、いつもはあげない特別なお菓子もいいと思います。
子供にどんなご褒美がいいか、一緒に話し合いましょう。
いつ、どれくらい勉強するかを決める
いつ、どれくらい勉強するかを、子供と話しあって決めましょう。
やりたくないけどやらないといけない事は、時間を決めた方がスムーズに動けるからです。
大人の場合も、行きたくない仕事に行くのに、出社時間が決まってるから行けますよね。
はっきりした時間を決めてもいいですし、それは子供の様子をみながら進めていきましょう。
うちの場合は、時間ではないですが、
- 学校から帰っておやつを食べてから、宿題をする。終わればゲーム20分
- 夕ご飯を食べた後、通信教材をする。終わればゲーム10分
と決めています。
宿題だけだと勉強が足りないので通信教育を受講しています。
間違えた箇所を明確にする
宿題が終わったら、ごほうびをあげる前に、ちゃんと答え合わせをしましょう。
低学年の間は、親が採点をします。
間違いだらけでもOK。
問題を解くのは、理解できているか確認するためです。
答え合わせが大事なのは、
- 理解できている箇所
- 理解できていない箇所
がはっきりわかることです。
そして、間違えた箇所だけ見直しをします。
それが終わったら「がんばったね。」と言ってご褒美をあげましょう。
自分が間違えた箇所だけ見直すと、効率よく勉強できます。
そうすると、間違いが減ります。
間違いが減ると、点数があがります。
↓
点数があがると成績があがります。
↓
成績があがると、勉強が楽しくなります。
↓
勉強が楽しいので、自分からすすんでやる子になります。
という良いスパイラルに入れば最高ですよね(^^)
小学生の子供が勉強のやる気を継続させるために、セットでやるべきこと
親の子供への接し方はとても重要です。
子供に勉強のやる気を継続させるには、親の接し方も大事です。
「はやく勉強やりなさい」と言うのはNG。
誰でも、怒られたり、強制されたりするのは嫌ですよね。
強制されなくても、子供がご褒美がほしくなれば、自分で勉強にむかいます。
決めた時間になって、子供が忘れているようなら
「〇時すぎたよ。」と声をかけましょう。
それで、自分から勉強をはじめたら「がんばってるね。」「自分から勉強やれるなんてお兄ちゃんになったね。」など、
子供に合った言葉で褒めるといいと思います。
怒られると楽しくなくなり、楽しくないことは続きません。
かんたんなスケジュール表をつくる。
大人も子供も同じですが、毎日やりたくないことを続けるのは大変です。
これまで頑張ってきたという成果を目で見える形にしましょう。
目でみて頑張りを確認できると、モチベーションアップにもつながります。
「今までこんなにやってきた私すごい!」
「これからも頑張って勉強しよう。」
と自己肯定感プラスやる気がでます。
簡単なスケジュール表を作って、
勉強ができたら、シールを貼る。〇をつける、などしてみましょう。
毎日シールが貼られた予定表をみると、充実感が味わえます。
進み具合を確認する
低学年の子供の場合は、親が答え合わせをしているので、進み具合はチェックできます。
遅れそうなら、話しあって、ペースをあげるなど、調整していきましょう。
予定どおり進んでいるなら褒めましょう。
自分で答え合わせをしている高学年の子供には、
定期的に進み具合がどうか確認しておいた方がいいでしょう。
予定を甘く見積もってしまうってことが、大人でもありますよね。
子供ならなおさらです。
うちの場合は、通信教育を受講しているので、
次月の教材が届くまでに終わらせること
を目標にしています。
間に合いそうかあまり聞かれるのが嫌な子供には「遅れそうなら教えてね。」と伝えておきます。
あとで「間に合わない。」と言われても怒らないで。
一緒に相談しながら、スケジュールを組みなおしましょう。
まとめ
基本、子供も大人と同じで、「嫌なことはやりたくない。」のです。
勉強が楽しいと思えるようになれば、子供にやめろといってもやると思います(笑)
やりたくないけどやらないといけない事は、なるべく楽しくできたらいいですね。
小学生に勉強のやる気をださせる方法を書きました。
参考になることがあれば嬉しいです。