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収納苦手・家事嫌い・少ない物で楽に暮らしたい50代アラフィフ

「あした死んでもいい片付け」感想~今ある幸せに気づいて楽しく暮らす

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「あした死んでもいい片付け 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法」ごんおばちゃま 

 

この本はタイトルに「死んでもいい」とありますが、40代50代の方向けだと思います。

自分の家の片付けはもちろん、実家の片付け、人付き合い
これからの人生について考えたい人に読んでほしいです。


■著者情報・本の概要

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ごんおばちゃま:関西在住。主婦業の傍らはじめたブログ「ごんおばちゃまの暮らし方」が月50万アクセスをこえる人気ブログに。

総アクセス2400万突破(2015年4月現在)、No.1片づけブログ『ごんおばちゃまの暮らし方』発の本です。家も、お部屋も人間関係も、スッキリ片づければいつ死んでも、まわりの人に迷惑をかけないですし、自分の気持ちも軽くなります。いまから、人生の片づけ、はじめてみませんか?
スッキリ!モノのない生活をするための「心構え+具体的実践方法」!

 

 

1.人付き合いについて

「片付けているかいないかって大したことのないように思われますが、部屋を片付けているかどうかで、訪ねてこられる人への対応がまったく違ってきますよ。『どうぞ』とすっと言えると、おおらかに見えます。それだけのことなのにずいぶん得をしますよ。」(『あした死んでもいい片付け』P33)

 

この部分を読んで思い出しました。

いつでも気軽に家に人を呼べるようになりたい。という目標を数年前に立てていたことを!

 

私は、ゆるっと肩ひじはらずに気軽に「家でお茶しよう。」と誘える人になるのが憧れでした。
現在まだその目標は達成してないので(;^ω^)ますます片付けを進めようと思います。

 

あと気になったのが介護施設のお話。

施設にはよく訪問される人と、そのまま面会に来ない人がいるらしいです。
これはよく聞く話で、面会に来ない人は冷たいなぁと思っていました。ですが、

 

「私は元気なときにどのような人間関係を築いていたかでいまの人間関係があるように思うのです。」(『あした死んでもいい片付け』P38) 

として、

「いま、家族と憎み合っているのに老人施設に入ったからと可哀想だからと和解できましょうか。そんなに簡単に人間の気持ちは切り替えられません。」(『あした死んでもいい片付け』P38)

確かにそうだなぁ、と気づかされました。

施設に入れられて、誰も面会に来てくれない自分の姿を思い浮かべると…
やっぱり寂しい気持ちになります。

 

家族以外の人付き合いには疎い私ですが、これからは他の人との付き合いの仕方も考えていこうかなと思いました。

 

また、子供についても、現在は旦那様と二人暮らしであることを述べ、
娘さんと暮らしていた頃のことについてこう書かれています。

「うるさくて仕方なかったけど楽しかった。洗濯や掃除や食事の世話など用事はいっぱいだったけど幸せだったな~などと思うのです。」(『あした死んでもいい片付け』P59) 

ハっとしました。
まさに今の私の状態です。

 

後々二人暮らしになった時に、幸せな思い出として振り返ることになるのかなぁ。

 

今現在は、私は幸せと思ってないですね…。
やることがいっぱいで自分の時間がとれないのを負担に感じてます。

 

幸せだと思って、家事を楽しんでやってみようかな。
楽しく家事をしているほうが家族全員うれしいですもんね。

 

2.実家の片付けについて

親の家の片付けについては、自分の家の片付けが一通り終われば、手伝おうと思っていました。
が、親は戦後まもなく産まれた世代で、モノを捨てるのが苦手です。

 

親なりに片付けをしているようですが、私からみるとまだまだ処分できるものが多いです。
親が元気なうちに、手伝う予定でしたが、この本を読んで少し踏みとどまりました。

 

「親の幸せのために望むことをしてあげる。自分の気持ちは後回しにする。」(『あした死んでもいい片付け』P116)

 

実家の片付けについて言及していました。

「黙って見守ることもいままで育ててくれた親への感謝の気持ちではないでしょうか。」(『あした死んでもいい片付け』P116) 

 

無理して、親と喧嘩してまで、実家の片付けをしなくてもいいのかな、と考えさせられました。
親が片付けてほしいと希望するなら、もちろん手伝います。

 

今のところ、住んでいる親が問題ないのならいいかな。
でも、遺産整理はとても大変とよく耳にしますので覚悟はしています。

 

なるべく私も元気なうちに、片付けておきたいのが本音です。

自分が子供に負担をかけないように、自分の生前整理はきちんとしようと思いました。


3.まとめ

ミニマルライフ

私がこの本を選んだのは、まさに生前整理を考えてのことでした。
「死んでから子供たちに遺品整理させるのは申し訳ない。」
という気持ちもあり、現在も片付けを進めています。

 

片付けに特化した本と思いましたが、これからの人生について考えさせられる内容でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この感想が何かお役に立てると嬉しいです。 

 

よろしければこちらの記事もどうぞ。

 

namaco-mendow.hatenablog.com

 

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