「ミニマリストを目指してモノを減らしてるのに、一向にスッキリしない…」
「こんなに物を捨てたのに、部屋が片付かない。」
「何が原因なのかわからない…」
と悩んでいる方へ。
私は片付け歴約9年のズボラ主婦です。
約5年前に150着ほどあった服を減らし、現在は20着で生活しています。
この記事では、モノを減らしても部屋がスッキリしない原因と、
どうやったら部屋が片付いてみえるか、その方法について書きます。
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1.物を減らしているのに部屋がスッキリしない理由
1-1.物の量に対して部屋が狭いから
あなたが住んでいるお家は、どれくらいの広さでしょう?
そのお家に何人で暮らしていますか?
一人暮らしの方もいれば二人暮らしのお家もありますし、
家族で暮らしている、大家族で九人暮らしのお宅もあるかもしれません。
お家の広さに対して人が多いと、当然モノが置けるスペースも狭くなります。
その狭いスペースにモノを詰め込んでいたとしたら…
部屋がスッキリしているとは言い難いですよね。
ポイントは、お部屋の広さに対して、物の量が見合ってるかどうか。
物をどれだけ減らしたとしても、部屋に対して多すぎるなら、まだまだ減らす必要があるということです。
ただし、減らせるのは自分が管理できるモノだけ。
人の持ち物を勝手に捨てたりするのはルール違反です。
【対処方法】
部屋の広さ、住んでいる人数で、モノの最大量は決まります。
それを目安にモノを減らしましょう。
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1-2.自分の持ち物を散在させているから
これは、一人暮らし人以外の場合です。
一人暮らしの方は、自分の持ち物しか家にないはずですから、1-3へ進んでください。
家族で暮らしていたり友達と暮らしていたりする方や、
部屋の広さに見合う量しかモノを持ってません。という方は、
次に、自分の持ち物をどこに置いているか考えてみてください。
自分の持ち物を置くスペースは決めていますか?
あちこちに自分の持ち物が点在していませんか?
自分の個室があれば、自分の持ち物を個室に置けますが、
個室がない場合は、どこに置いていますか?
自分の本をリビングの本棚に置いてたり、スポーツ用具を玄関に置いていたり、
いろんな部屋においていると思います。
私もそういう置き方をしています。
例えば、歯ブラシや、食器など、必ずそこで使うものはそれでもいいですが、
それ以外のものは置き場所をきちんと決めましょう。
そうすることで、自分のモノの量を把握できます。
まずは、あちこちに置いてある自分のモノを集めてきましょう。
その量をみて、どうですか?
思っていたよりモノが多かった、と思いましたか?
まだまだ減らせるものがあれば減らします。
そして、再収納するときは、自分のスペースを明確に。
この棚は、私の置き場所だから、他の人のモノは置かないようにする、など、
きちんと決めておきます。
そうすれば、自分の持ち物をあちこちから集めなくても把握できるので
物の管理がしやすくなります。
家族が多い場合などは、人別にスペースを分けると、どの人がモノを多くもっているか
わかりやすくなりますよ。
【対処方法】
自分の持ち物を置く場所を明確に決める。
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1-3.見せるものと隠すものをうまく分けられていないから
部屋に見合うモノの量にまで減らしたし、自分のモノをあちこちに置いていない。
そうしたら次は、見せるものと隠すものを決めましょう。
見せるものは、見た目の良いもの。出しておいて眺めるだけで嬉しくなるもの、美しいものなどです。
例えば、お気に入りの絵や、花瓶など。
そういうモノは、見える場所に置いておきましょう。
ただし、数は厳選して少なくします。
隠すものは、見せるもの以外すべてです。
物があちこちに見えていると、どうしてもスッキリした部屋にはみえません。
例えば、ホテルの部屋は、モノが表にでていてもスッキリしていますね。
理由は数が少ないからです。
いわゆる汚部屋といわれる部屋は、ほとんどのモノがだしっぱなしな状態ですね。
それも大量の物が。
そういう部屋はどうしてもごちゃごちゃして見えます。
【対処方法】
見た目の良いものは見せる。それ以外は、扉のある収納などに隠す。
2.まとめ
私も、服を発端に、自分の持ち物を黙々と減らし続けていましたが、なかなか部屋がスッキリしませんでした。
なぜなんだろう?もっと捨てないとダメなのかな…と思いつつ、物を減らす毎日でした。
部屋がスッキリしない原因は、
- 部屋の広さに対してモノの量が多いから
- 自分の持ち物の量を把握できてないから
- 見せるものと隠すものをうまく分けられていないから
です。
また、収納場所にモノをどれくらい入れるか、について、
クラターコンサルタントのやましたひでこさんは、著書の中で明記しています。
総量規制を設けること。
- 見えない収納→7割
- 見える収納→5割
- 見せる収納→1割
見えない収納だからといって、引き出しにぎゅうぎゅうに詰め込んじゃダメってことですね(;^ω^)
見える収納と見せる収納については、
余白を持たせることで、部屋をスッキリみせられるので当然ですね。
総量規制を意識するとより快適な部屋になると思います。
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この記事がお役に立てると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
[公開日]2019年8月4日
[更新日]2019年11月10日