前回記事「ミニマリストを目指す主婦のお家がスッキリしない理由」
で書いた内容の実践記事です。
私は片付け歴約9年。
整理整頓、片付けの本は数十冊読んでますが、
まだまだ実践が伴わず、部屋が満足いくスッキリさには到達していません(;^ω^)
この記事を読むと、
読者さんにも片付ける意欲がわいて、具体的な片付け方法がイメージしやすくなり、
その結果ミニマリストに近づけると思います。
そうなると嬉しいです。そうなるよう頑張って書きますね。
1.共有スペースの片付け
1-1.共有スペースには私物を置かない
共有スペースには私物をおかないようにしましょう。
その理由は、2つあります。
- 私物の量が把握できない。
- 私物の量が把握できないため、モノを減らしてもそれに気づかない。やる気が下がる。
我が家の共有スペースは、トイレ、洗面所、お風呂、リビング、ダイニング、キッチンです。
私には個室がないので、共有スペースにモノを置いてしまいがちです。
物を減らし続けているのに、一向にスッキリした感じがしないのは、
自分のモノの量を把握していないからかな、と思うようになりました。
服に関しては、私だけが使うクローゼットがあるので、その中でモノを減らしていき、
現在も自分にとって最適な枚数を維持できています。
服を減らすたびに、徐々にクローゼットの使い勝手が向上しました。
散らかると、もうちょっとモノを減らそうかな、という気持ちもおきるので
定期的に見直しができます。
服の見直しはこちらの記事もどうぞ。
そして、共有スペースに置くものは、共有のものだけ。
きちんとスペース分けすること。
これは、家族にも守ってもらいましょう。
1-2.共有スペースのチェック
では、我が家の共有スペースをチェックしていきます。
・トイレ
トイレには、生理用品を置いてますが、これはここに置いておきます(;^ω^)
もう少しコンパクトにしてもいいかもしれません。
・洗面所
ここには、基礎化粧品やブラシ、ヘアゴムがありましたが、これもここに置いておきます。子供が使うようになれば、各人のカゴを用意するなどして明確に分けることにします。
・お風呂
我が家では共通のシャンプーやリンスを使っているので、私物はありませんでした。
・リビング
リビングには結構自分のモノがありました。
主に趣味のモノが多いです。次項でまとめて書きますね。
・ダイニング
ダイニングにも自分のモノがありますね。
ここは文房具などが多いです。こちらも次項で書きます。
・キッチン
食器は置き場所としてはココでOK。
なので、他に私物はありませんでした。
1-3.リビング・ダイニングにあった自分の持ち物
●リビングに置いてあった私物
1.CD・DVDのファイル(1)
2.結婚前の写真を入れた箱(1)と、赤ちゃんの頃のアルバム(1)
3.ヘッドフォン(1)
4.クリアポケットファイル(1)
5.子供の描いた絵や手紙など(ファイルボックス1つ分)
6.DIY用の工具(ファイルボックス1つ分)
7.板(DIY用 3枚)
8.ミシン(1)
9.外付けHDD(2)
10.プリンタ用紙(1)
11.チョーク(1ケース)
【残すもの】
1.2.3.5.8.9
【保留】
6.7
【手放す】
4.10.11
〇片付けをした感想
- 結構残すものが多い。
- DIYは、たぶん1年以上やってない。保留にうつして様子をみる。
- ミシンもあまり使ってないけど、1年以内につかっているので残す。
●ダイニングに置いてあった私物
1.財布
2.各種カード類
3.手帳、ノート、メモ帳
4.ハンカチ、ティッシュ
5.化粧ポーチ
6.飲み薬、ハンドクリーム
7.紙袋など
8.旧パソコン
9.生地、毛糸、編針(カラーボックス2段ほどの量)
【残すもの】
1.2.3.5.6.7.
【保留】
8.9
【手放す】
なし
〇片付けをした感想
- 出かける時に持っていくものを入れているのでほぼ毎日使っている物ばかり。
- 旧パソコン、やっぱり使わない(;^ω^)なくても大丈夫ですね。処分が面倒で保留になってます。
- 生地類の量が多く、見えないところに置いているのもあり、厳選が必要と思いました。
1-4.物を見ないで仕分けをする
まず、共有スペースにある私物をメモして、パソコンに入力しながら、これは残す、これは保留、と決めました。
それから、実際のモノを移動させました。
頭の中で仕分けすることのメリットは下記です。
- モノが散らかりすぎない。
- 冷静に「使っている」「使っていない」の判断ができる。
デメリットもありました。
- まとめて保管している場合は、結局ものを見ながら仕分けすることになる。
次に、仕分けたものを移動させます。
・手放すもの⇒ゴミ袋へ。全て捨てずリサイクルできるものはそうします。
・残すもの⇒個室へ。個室がなければ、自分の置き場所を確保します。
・保留⇒保留箱へ。なんと保留箱があふれてしまいました(;^ω^)保留箱の中身を確認し、保留場所を確保しました。
2.まとめ
今回作業してみた感想です。
●思っていた以上に私物が共有スペースに紛れていた。
⇒共有物と紛れていると、自分の持ち物であるという意識が薄れる。
そのため、選別する機会も少なくなるのでは。
●文字だけで仕分けを考えた方が判断しやすかった。
⇒モノを見つめていると、このモノの使い道が他にないかを考えてしまいがち。
例えば、ハンカチなら、カバーとして使うなど。
●自分の持ち物が一角に集まることで、私物の量が把握できた。
⇒個室があれば個室に。個室がない場合は、同じ場所にひとまとまりに置きましょう。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。