「友達から貰ったものが捨てにくい。」
「プレゼントされたものだから使わないけど置いてある。」
「好みでない置物をもらった。友達からのプレゼントなので置いてあるが捨てられない。」
と思っている方へ。
人にもらったものは捨てにくいですよね。
大事な人からプレゼントされた物ならなおさらです。
私は元・捨てられない人でした。
当時、服は150着ほどありましたが、今は20着まで減らし、快適に過ごしています。
この記事では、人からもらった物を捨てたい場合の考え方について書きます。
1.プレゼント、もらい物が捨てやすくなる考え方
1-1.プレゼントの目的
・感謝の気持ちを受け取ったらOK
プレゼントをされたらどんな気持ちになりますか?
やっぱり嬉しいですよね。
相手が自分のことを思ってプレゼントを選んでくれた。
自分を大切に思ってくれてるということが伝わるから嬉しいんですよね。
プレゼントの目的は、相手に喜んでもらうこと。
その相手の気持ちを受け取って、こちらも感謝を伝えて、
これからもよろしく、これからも仲良くしましょうという気持ちが伝われば、
プレゼントの目的は達成できたと思います。
物も大事ですが、それより大事なのは気持ちです。
・すぐ捨てずにしばらく使ってみる
もちろん、自分が欲しかった物、使ってみたかった物は使いましょう。
でも、もし貰ったものがあまり好みでないもの。使わないものだったらどうでしょう?
もう気持ちは受け取ったのだから、物は捨ててしまっても大丈夫です。
使う人に譲ってもいいでしょう。
他に使いそうな人も思い当たらないし、捨てにくいと思うならしばらく使ってみましょう。
そしてその間はもらったことに感謝します。
そんな感謝する期間をつくれば、捨てやすくなると思います。
・捨てることは相手を大切にしていない、ということではない
それでもやっぱり捨てることができない…。
そう思ってしまう人もいると思います。
なぜプレゼントを捨てられないのか?
もらった相手を大切にしていない気がするからではないですか?
「相手のことを想うならもらったプレゼントは大事に持っておくべき。」
そう思う気持ちはとてもよくわかります。
ですが、あなたはどれくらい人から物をもらいますか?
その貰ったもの全てを残して大切に使うことができれば…できる人はそれでいいのですが、そうすればおそらく贈り物で部屋が散乱することになると思います。
その状態になれば、すべての貰い物を大切に扱うことも難しくなります。
贈り物をされる機会はたくさんありますよね。
誕生日、バレンタインデー、ホワイトデー、母の日、父の日、子供の日…
そのたびにプレゼントをし、受け取っていたら、物があふれるのは明らかです。
もらったプレゼントを大事に扱えなくなれば、持っている意味もありませんよね。
相手のことを思う気持ちと、もらった物をずっと持っておくことは同じではありません。
ホコリだらけになって置いておかれるより、感謝して手放す方がモノにとっても嬉しいと思います。
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1-2.贈った相手は誰に何を贈ったのか覚えていない
・贈った相手は覚えていないことも
ここで、贈った相手のことを考えてみます。
おそらく贈ったほうの相手は、あなたに何をプレゼントしたのか覚えてないと思います。
例外は、恋人同士で相手にリングをあげたとか、身に着けるものをあげた場合、相手がつけていれば会うたびに思い出して覚えているでしょう。
あげた相手からすると、手元にプレゼントがないので、何をあげたか忘れてしまっています。
私の場合ですが…母からの貰い物や、友達の貰い物について話題にでたとき、
相手が覚えていない事がほとんどでした。
もしかしたら贈ったことも忘れているかもしれませんよ。
・聞かれたらどうする?
私の経験ではほとんどありませんが、プレゼントをもらって間もないと「あのプレゼント使ってくれてる?」などと聞かれることもあるかもしれません。
もし手放してしまってる場合も「部屋に置いてあるよ~」などと答えておきましょう。
人にあげた物は、もうその人の物です。
持ち主がどう扱おうがそれは持ち主の問題で、相手が口をはさむことではありません。
だからといって、「もう捨てた。」というのはちょっと問題があるので(;^ω^)
やんわりとぼやかして答えるといいと思います。
気持ちだけ受け止めて、こちらも「うん。置いてあるよ。嬉しかった。ありがとう」という気持ちを伝えれば、相手も納得すると思います。
・しつこく聞いてくる相手ならつきあい方を考えてみても
「プレゼントした物はどうしたの?使ってないの?」などとしつこく聞いてくる相手もいるかもしれません(^_^;)
私は経験がないので、相手がどういう気持ちできいてくるのかわかりませんが、
自分の手元にないものをそこまで執着して覚えているのって、何かあるのでしょうかね。
あくまでももらった物はあなたの物です。
どう扱おうとそれはあなたが決めていいことです。
あまりしつこいようなら、その相手とはしばらく距離を置いて、つきあい方を見直してもいいかもしれませんね。
1-3.逆の立場で考えると捨てやすくなる
・もし自分がプレゼントをした立場ならどう思うか?
逆の立場で考えてみましょう。
もし自分がプレゼントを贈ったとしたらどう思うか?です。
相手が要らない物なのに我慢してもっていると知ったらどう思うか?
「邪魔だな。」と思いながら、自分があげたプレゼントを仕方なく持っているとしたら?
不要なら処分してほしい、と思いませんか?
もらってすぐ処分されるのは少し凹みますが、別に聞かなければわからないこと。
あげた方としては、気持ちを伝えられたらそれでいいですよね。
・捨てにくいなら写真に撮る。
それでも、どうしても捨てられない…。
というなら、写真に撮ってみましょう。
写真で残っていればいつでも見られます。
写真をみれば、その贈り物をもらったときの嬉しい気持ちをまた思い出せます。
思い出に関するものは、写真に撮ることで捨てやすくなりますよ。
今は、気軽にスマホで写真を撮影して見ることもできます。
ぜひ試してみてください。
・相手の欲しいものを贈ろう
頂きものを捨てることが大変だとわかってから、プレゼントを渡す立場になった時は、相手の負担にならないようなモノを贈るようになりました。
仲の良い友達なら、直接相手に聞いて希望のものを贈ります。
相手に喜んでもらうのが目的なので、それが一番良いと思います。
でも相手が欲しいものが高価なもので、予算に合わない場合もあると思います。
そういうときは、消耗品や食品を贈ります。
サプライズが好きな方には味気ないかもしれませんが、
私は、自分の贈ったもので相手が悩むのは嫌なのでそうしています。
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2.もらい物を捨てる3つの考え~まとめ
まとめると、
・プレゼントの目的はありがとうの気持ち
- 感謝の気持ちを受け取ったら処分してOK。
- それでも捨てられない場合は、すぐ捨てずにしばらく使ってみる。
- 気持ちとしては、捨てることイコール相手を軽く見ているというのではない。
・贈った相手は誰に何を贈ったのか覚えていない
- 贈った相手は覚えていない。
- 最初のうちは聞かれるかも。
- しつこく聞いてくる相手ならつきあい方を考えてみても。
・逆の立場で考えると捨てやすくなる
- もし自分がプレゼントをして、相手が欲しくない物なのに我慢してもっている、と知ったらどう思うか?
- 捨てにくいなら写真に撮って、思い出を大切にする。
- 相手の欲しいものを贈ろう
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2019年8月18日
[更新日]2021年12月7日