「物を減らしたいがなかなか捨てられない。」
「捨てるコツがあれば知りたい。」
「捨てたいが、なかなか思い切れない。後で使いそうで心配。」
という方へ
私もかつては物を使い切るまで捨てられない人でした。
↓服を捨てられず再利用しようと奮闘した記事はこちら。
そんな私でも、150着あった服を20着にまで減らせました。
捨てるのも慣れが必要です。
思い切って捨てたはいいものの、大切な物を捨ててしまうことがないように、
捨てるコツ(ゆるゆる編)について書きます。
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1.無理をせずにものを捨てるコツ
1-1.捨てやすいものから捨てる
・まずはゴミから捨てる
まずは捨てることに慣れましょう。
明らかなゴミ、もしくはゴミに近い物から捨てます。
ゴミに近いものとは、買った物についてきたものなどです。
例えば、買ったジュースについてきたけど欲しくなかったおまけ。
買った商品の箱、包装紙など…置いてありませんか?
きれいだからとついとっておきがちな紙袋や箱などは、明確に使う目的がなければ捨てましょう。
数を決めておくのも大切です。
捨てるには惜しいというなら、すでに使っている箱を捨てて、入れ替えるのがおすすめです。
・悩んだら保留箱へ
物がいるかいらないかの判断は、カテゴリ別にした方がいいです。
同じ用途の物がたくさんあれば、その中から好きな物使っている物を選んで残りは処分しても大丈夫。
どんどん仕分けを進めていくと、どうしようか悩む物がでてきます。
7秒ほど悩むようなら、保留としましょう。
保留にしたものは、分けて箱などに入れていきます。
できればカテゴリ別に入れられると、もし後で取り出すことになってもわかりやすいです。
・とにかく手を動かす
物の選定をどんどん進めていきましょう。
とにかく判断に慣れること。悩めば保留にすればいいです。
だんだんとどんな物が捨てにくいのか、これは捨ててもいいと判断ができるようになってきます。
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2-1.無理に捨てない
・保留箱の活用方法
先ほどの項で使った保留箱について、説明します。
保留箱は、現時点で捨てられないけれど使っていないものなど、悩んでいるものをいれる箱です。
一旦、それがないものとして生活して問題があるか、使う機会があるかをみるために使います。
しばらく生活して不便でなければ、それはなくても大丈夫な物だと判断できます。
箱のみえるところに見直しをする日を書いておきましょう。
期限は早くて2か月くらい。長くて1年くらいでしょうか。
人によって、捨てるのに思いきれる日数に違いがあるので、自分に合った期限日でいいと思います。
目安としては、1年。四季を通じて使わなかったものは今後も使わない可能性が高いです。最長でも2年でしょうか。
もしあとで必要になった場合は、保留箱から取り出して使ってOKです。
その時使ったものは保留箱に戻さずに、場所を決めてしまっておきましょう。
これからは使うものとして使う場所に置きます。
期限日をすぎたら、箱の中身を確認しましょう。
その時にまた捨てるかどうか判断してもいいですし、中身を見ずに捨ててしまってもいいと思います。
私は小心者なので一応中身を見てから判断しますが(;^ω^)
それだとモノを捨てるスピードはやはり遅くなります。
・人にあげるのはダメ
捨てられないし、使っていないけど、もったいないから人にあげる。
兄弟関係や親子関係で、よくある光景かもしれません。
本人が欲しがっていたと知っているものなら、まだいいかもしれませんが、
自分の要らないものを他人におしつけるのはやめましょう。
しかも親子関係、兄弟関係だと、「前あげたの、返してくれる?」とか突然言われることもあります(;^ω^)
あげたものはもう相手のものなのに、返してってどういうこと?って思いますよね。。
自分が捨てられないからといって人にあげるのはやめましょう。
また、あげたのなら、取り返さないようにしましょう。
・売るには時間がかかるが意外と高値がつくものもある
捨てられないから売る。という選択肢もあります。
しかし、買った時の値がつくものなんてほとんどありません。
中古になれば半額以下になるもの、二束三文なのが普通です。
私はフリマアプリを活用するのをおすすめしていますが、手間と時間がかかるので人によっては厳しいと思います。
フリマアプリの記事はこちらをどうぞ。↓
意外と高値がつくものもありますので、悩んだら価格を調査してもいいと思います。
高値がつくものだけ出品するなら、そこまで手間もかからないですし。
ここでは実際に売れている価格を参考にしてくださいね。
詳しくは、下記の記事をどうぞ。↓
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3-1.使っているものだけで暮らしてみる
・好きな物、使っている物だけの空間を満喫する
片付けはひととおり終わりましたか?
保留箱が満タンになっていても、現時点では無視して大丈夫です。
保留箱を除いては、自分が本当に好きなもの、使っている物だけが部屋に残っているはずですね。
厳選されたあなたの物のお家を決めてあげましょう。
迷子にならないように、使いたいときに取り出しやすいように一番使いやすい場所を割り当てます。
好きな物、ときめく物は、いつも見られる一番いい場所に置きます。
好きなもの、使っている物だけに囲まれた暮らしを楽しみましょう。
・慣れると片付けることの気持ちよさがわかる
部屋が自分の好きな物だけになると、今までの暮らしとすっかり変わることに気が付きます。
今まではあまり着ない服もクローゼットにかかっていました。
着ない服をよけて、お目当ての服を探す時間、手間がかかります。
着ない服が多いせいでホコリがすぐにたまるクローゼット。
目当ての服がみつからなくて部屋が散らかってしまう…。
もうそんなことはしなくていいんです。
快適に好きな服を取り出せるはずです
その気持ちよさを一度味わうと、もう二度と散らかったぎゅうぎゅうのクローゼットには戻したくないという意識がでてきます。
そのために、今後も減らした数をキープしていきましょう。
・片付け後の部屋をキープするために
これからも片付けた部屋をキープしましょう。
そのために、大事なことは下記の3点です。
- 新しく物を買ったら、今までの物を減らす。
- 繰り返し、使わなくなったものをチェック
- 使わなくなったものに気づいたら、すぐ保留箱に入れる。
保留箱のチェックも忘れずに。
2.まとめ~無理をせずに捨てるコツ
私みたいに思いきれない人、心配性な人へ捨てるコツについて書きました。
●捨てやすいものから捨てる
まずはゴミを捨てる
↓
悩んだら保留箱へ
↓
とにかく手を動かす
●無理に捨てない
保留箱の活用方法
↓
人にあげるのはダメ
↓
売るには時間がかかるが意外と高値がつくものもある
●使っているものだけで暮らしてみる
好きな物、使っている物だけの空間を満喫する
↓
慣れると片付けることの気持ちよさがわかる
↓
片付け後の部屋をキープするために
以上、お役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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