「子供がゲームを長時間しているのが気になる。」
「ゲームで悪い影響があるかもと心配。」
「ゲーム依存症、ゲーム障害ってどんな状態?」
と心配になっていませんか?
私は小学生の子供をもつ主婦です。
我が子もゲームが好きで、ゲームをしている時は話が聞こえないほど夢中です。
最近では、ゲーム中毒、ゲーム依存症という言葉も耳にすることが多くなり、心配になって調べてみました。
参考にしたサイトはこちらです。↓
子供とゲーム、どう関わるべき? ~前編~|保護者通信Web 小学講座
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1.「子供とゲーム、どう関わるべき?」の要旨
1-1.ゲーム障害とは?
まず「ゲーム障害」というのはどういう状態でしょうか?
小学生なら、夜もずっとゲームをして朝起きられず、学校に行かずにゲームをし続けているような状態で、日常生活に重大な支障が起きるのが危険ラインとされています。
この状態だと誰の目からみても依存状態だと明らかですよね。
どうしてそのような状態になってしまうんでしょうか?
1-2.ゲーム障害になりやすい子供とは?
ゲーム障害になりやすい子供がいるみたいです。
「ゲーム障害」になりやすい子供には、自分に自信がなく、現実世界に楽しみを見つけられない、といった共通点があるようです。
- 自分に自信がない
- 現実世界に楽しみを見つけられない
ゲームでしか自己肯定感を得られないから、ゲームにどんどんはまってしまうみたいですね。
現実の世界では、自分は頑張ってもできないと思っていて、認められることがない。
それで、ゲームの世界に自分の居場所をみつけているのでしょうか。
先生は、こう続けます
とはいえ、ゲームをすること自体が悪いわけではありません。(中略)
必要なのは、「ゲームをしない」ことではなく、自分自身でゲームとの関係をコントロールできる力を身につけていくことです。
ゲームとのつきあい方を上手にすること。
それがポイントのようですね。
では、親としてはどのようなサポートの方法があるのでしょうか?
次項に続きます。
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1-3.ゲーム障害にさせないために
・ゲームとのつきあい方を上手くする
やみくもにゲームを禁止するのではなく、子供たちがゲームだけにのめりこまなくても、現実の世界で充実した毎日を送ることができるようサポートしていくことが大切です。
具体的に下記3点のサポート案がありました。
(1)ゲームをしている時間がどれくらいかわかるようにする
→子供が思っているよりゲーム時間が長いことがあります。
きちんと記録をつけてゲーム時間を把握しましょう。
それから、問題になっている事(ゲームに時間をとりすぎて勉強する時間がないなど)を解決するために、どうするかを話し合いましょう。
(2)ゲーム以外の「楽しいこと」を体験させる
→ただ単に暇だから子供はゲームをやっているのかも。外出したりイベントに参加するなど、ゲーム以外での楽しいことをみつけましょう。
(3)ゲームを一緒にやってみる
→子供の好きなゲームに興味をもつと、子供は喜ぶと思います。
寄り添うことから「わかってもらえる」「共感してもらえる」という信頼感が育まれ、ゲームと適切な距離を保つためのコミュニケーションもとりやすくなることでしょう。
・ゲームを現実に応用する
ゲームは人の心理をうまくとらえて、どんどん夢中になるように作られています。困難を乗り越えればやがて成功が与えられる、努力すれば認められ、すばらしいごほうびが待っている。うまくいくことばかりではない現実とは違う、その構造が子供たちを魅了する大きな要因となっています。
なるほど、そうですね。
ゲームの中では努力すれば報われる(先に進める)し、ごほうび(レベルアップや、アイテムをもらえるなど)もあります。
そのゲームを現実におとしこむ方法を紹介されていました。
目標のレベルを少し下げて、小さな成功を重ねる方法です。
例えば、「テストで全科目100点をとる」といった大きな目標でなく、
「得意な算数のテストで90点以上をとる」など、少し努力すればかなえられそうな目標にします。
小さな成功を重ねていくことで、自分にも自信がつきます。
これは、大人の方にも使えますね。
・子供の存在をまるごと認める
子供のことをよく観察し、あなたが子供を大切に思っていることを伝える。
子供ががんばっていたら結果がどうであれ、がんばったことを認めてあげる。
そういったことで子供は、自分のことを大切にされている、と感じます。
そして、「自分は大切な存在なんだ」と思います。
それが自己肯定感につながり、新たなことに挑戦する意欲や、自信になるそうです。
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2.まとめ~子供が依存症やゲーム障害にならないために
- ゲームしすぎで学校に行けないくらいなら問題あり。日常生活に問題がおきていなければ今のところ大丈夫。
- ゲーム障害になりやすいのは、ゲームの世界でしか自己肯定感を得られない子供。
- 子供の存在をそのまま認めてあげ、子供の自己肯定感を高めることが大事。
なるほどと思いました。
ゲームをやみくもに禁止するのでなく、子供がゲームと上手につきあっていけるようにすること。
そのためには、子供との信頼関係を築くことが大切なんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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