「部屋を片付けたいが、物を捨てられない…。」
「物を捨てなくても片付ける方法はある?」
と思っている方へ。
私はミニマリストを目指すズボラ主婦です。
私も、元々は物が捨てられない性格でした。
ですが、ゆっくり時間をかけて、物をすてたり、手放したりすることに慣れていきました。
捨てられない時代は、捨てなくても片付けられる方法を試していました。
ですが、これには向き・不向きがあると思います。
この記事では、私の経験をふまえ、
物を捨てなくてもできる片付けと、物を捨てるメリット、デメリットについて書きます。
1.捨てない片付け
●捨てない片付けとは
物を捨てずに片付けをする方法はこちらです。
- 大量の物を収納できるようにする。
- 取り出しやすい収納にする。
物は捨てずに保管しておくという考え方です。
これは…現代だとモノがどんどん増えていくので、必要なものに限ってはいいと思います。
物が必要か不要かわからないまま収納しているのが問題です。
まず、仕分けをしてから収納するのをおすすめします。
●捨てない片付けの方法
- 必要な物は、「保管」
- 不要な物は、「処分」
- 悩む物は、「保留」
「保管」するもの → 使いやすい場所に収納しましょう。
「処分」するもの → 分別してゴミとして出しましょう。
「保留」するもの → 箱を用意して一時的に保管しておきます。
期限を決め再度、使いたいかどうかを見直します。
※捨てない片付けといっても、不要なものはなるべく処分した方が、
使う物を取り出しやすく収納できます。
●向いている人は?
- 使ったら元の場所へ戻せる人
- 収納するのが得意な人
物を捨てるのは苦手だけど、収納を考えるのは得意な人で、
使ったら元の場所へ戻せる人…。
そんな人なら、物の置き場所を決めて、元に戻せることができるので
部屋にモノが散乱することはありません。
私も最初は「物は捨てられないから、収納で解決しよう!」と思っていましたが、
収納するのも苦手…。
いろんな収納方法を考えたり試したりしていましたが、
ズボラなので、捨てない片付けはあきらめました(;^ω^)
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2.捨てる片付け
捨てるといってもゴミとして捨てるだけではなく、
「売る」方法、「譲る」方法について考えてみました。
・捨てる
あまりにも大量に物がある場合は、私はゴミとして処分するのをおすすめします。
昔、150着以上も服を持っていたときは、ブランド以外の服はほぼ捨てました。
ブランドのものだけ買取にだしましたが、
当時はメルカリやラクマがなかったので、かなり安かったです。
物を捨てるのは苦しいです。
そういった「捨てる痛み」を味わうと、
「今後はムダな買い物をしないでおこう」と心に誓えるので、その点はいいと思います。
・売る
メルカリやラクマに出品すると結構売れます。
ですが、売るとなるとどうしても手間と時間がかかります。
私は、時間や労力の方が大きい物は、売らずに処分することが増えました。
・譲る
譲るという方法は、私はほとんどしたことがありません。
なぜなら、人からもらったものって、使わないことが多くないですか?
「貰い物は処分しにくい…」「プレゼントが捨てられない」って人はたくさんいると思います。
プレゼントを捨てる考えについてはこちらの記事をどうぞ。↓
プレゼントや貰い物を捨てる3つの考え~ミニマリストを目指す主婦
相手が欲しいとわかっている物なら良いですが、そうではない場合、
要らないものを人に押し付けることになります。
なので、私は、私がいらなくなった物を人に譲りません。
●向いている人は?
- 収納するのが苦手な人。
どの処分方法にしろ
「自分の労力に見合った方法か?」「この方法は自分に合っているのかな?」
というのを考えて片付けをするのが良いと思います。
やっているうちに、自分に合った処分のコツがわかると思います。
物が減れば、収納に頭を悩ますこともありません。
私の場合は、物が減って片付けが楽になりました。
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3.まとめ
●捨てない片付けが向いている人は?
・使ったら元の場所へ戻せる人
・収納するのが得意な人
物のお家を決めることができて、
使ったら元の位置に戻せるなら、散らかりようがありません。
●捨てる片付けが向いている人は?
・収納するのが苦手な人。
収納するのが苦手でも、物が少なければ散らかりにくいです。収納が必要ないくらいの物の量なら、探し物もなくなり、しまう場所にも困りません。
●ものを減らす方法
・捨てる
【メリット】捨てることの痛みを味わい、今後はムダな買い物をしないと誓える。
【デメリット】まだ使えるものを捨てるのはもったいない。
・売る
【メリット】使ってくれる人へ譲ることができる。エコに貢献できる。
【デメリット】手間と時間がかかる。経済的にはよくない。
・譲る
【メリット】相手が欲しいものなら喜んでくれる。
【デメリット】相手が欲しくないものなら…相手が処分に困る。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2019年11月29日