趣味の手芸材料を捨てたいが、減らせなくて困っている…という人へ。
私もかつて、布やボタンなどの手芸材料を大量に持っていました。
服も約150着ほど持っていましたが、処分する決断ができず、布として活用することを思いつき…
さらにその服たちも加わり、大量の手芸材料がクローゼットの一角を占領していました(^_^;)
今現在も、布は持っていますが、量はピーク時の50分の1ほどになりました。
この記事では、趣味の手芸材料を断捨離できた私の考えや方法について書きます。
ぜひご覧ください。
1.自分が望む暮らしにふさわしいかどうか?
●作りたい物があるならすぐに作る
あなたはその材料でどんな物を作りたかったのでしょうか?
作ろうと思っているものを、思いつく限り書いてみましょう。
そして、それに使えそうな材料がその中にあれば、すぐに作ってみましょう。
私の場合は、布でバッグを作ったり、ブローチやアクセサリーをつくったりしていました。
もっと実用的なもので言えば、枕カバーなどは簡単に作れるのでよく作りました。
大量の布を全部消費するには、かなりの数を作らないといけませんが、もちろん
そんなにたくさんは要らないし使いきれません。
ウエスとして消費したり、雑巾や台拭きにしたりしましたが、まだ大量に残っていました。
ここまできて、やっと、使わない布を処分することができました。
●自分が望む暮らしのイメージは?
ここで、なぜ自分が手芸材料を減らしたいと思っているのか?を考えてください。
減らしたいけど、捨てられないから困っているんですよね。
なぜ減らしたいのか?
→ おそらく、手芸材料が大量にあって部屋を占拠している。少しでも減らさないと快適な生活ができないから。
といった理由ではないでしょうか?
つまり、「快適な生活をしたい」という目的があるんですよね。
では、自分にとっての快適な生活とはどんなものでしょうか?
具体的にイメージしてみましょう。
私の場合は、
「物が出ていなくて、すべてが収納におさまった状態の部屋で暮らす。
モノトーンのシンプルなインテリアで揃えたい。」
というのが希望でした。
自分の理想の部屋を具体的に思い浮かべてください。
●その暮らしができたとして、それを使いたいですか?
では、その理想の暮らしに、自分が作った手芸作品はふさわしいでしょうか?
自分が作った手芸作品を、その理想の部屋で使いたいと思いますか?
使いたい!と思うなら、ぜひ作ってください。
ですが、使いたいかどうか微妙なら…
作ったとしても使わないのなら…
作らなくてもいいのでは?(;^ω^)
私は、手芸は好きでしたが、得意ではなかったので、
実用品の仕上がりも微妙でした…。
自分が使うだけだからいいや、と思っていましたが、
次第に、作ったから惰性で使っている…という気持ちになり、
作るのを控えるようになりました。
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2.趣味をなくせばいいということではない
●作るのが楽しいという方へ
「使う楽しみではなく、作る楽しみがある!」
というのであれば残していいと思います。
ですが、自分が使える量にしましょう。
材料もお気に入りの厳選された物を残した方が、作るのも楽しいと思います。
「たくさん作って、お友達にあげるから。」という方も、いるかもしれません。
ですが、手作りの物を譲られて、処分しにくくて困る人もいます。
もしそれが、材料を処分するために作った物なら…それを、人に押し付けるようなことはされたくないし、したくないですよね。
ほしいと思ってくれている方へ、素敵な物を譲れるように、気を遣いたいですね。
●もちろん趣味は捨てなくてOK
趣味を捨てようと言っているのではありません。
私もまだ手芸用品を持っていますし、使いたい物は残してあります。
ですが、この先もこんなにたくさんの量が必要かな?と考えた時に、
いや、これからはそこまでの量は必要ないな、と思えるようになりました。
もし必要になれば、今の時代、その時にほしい物を手に入れることができます。
そうして、理想の暮らしに近づくために、何度か段階を踏んで、趣味のものを減らすことができました。
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3.まとめ
自分が望む暮らしにふさわしいかどうかを考える
- 作りたい物があるならすぐに作る
- 自分の理想の暮らしを具体的にイメージする
- 理想の暮らしができたとして、自分が作った物を使いたいか考える
趣味をなくせばいいということではない
- 作る楽しみでできた作品を他人に押し付けない
- もちろん趣味は捨てなくてOK
この記事が、捨てにくい趣味のものを減らしたいと思っている方のお役にたてれば嬉しいです。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2019年12月18日