部屋をきれいにしたいと思っているのに、片付けができなくて困っていませんか?
私はかつて、部屋を片付けるのが大の苦手でした。
きれいな部屋に憧れて、収納や片付けの本を読み漁っていましたが、一向に部屋はきれいになりませんでした。
なぜでしょう?
今となっては、その理由がわかります。
もちろん捨てるのが苦手だったこともありますが、それ以外にも、心理的な要因が大きかったと思います。
この記事では、当時片付けられなかった私が、徐々に片付けられるようになった心の持ち方について書きます。
ぜひご覧ください。
1.私が片付けられなかった理由
私が片付けをできなかったのは、自分に自信がなかったからです。
少しわかりにくいと思うので、具体的にお話ししますね。
例えば、雑誌などで素敵な部屋を見たとします。
「いいな。こんな部屋で暮らしたい。」と思っても、当時、自分に自信がなかった私は…
(私なんかが、こんな部屋に暮らせるわけがない。
私には散らかった部屋が似合っているんだ。)と
自分に素敵な部屋で暮らす許可を与えていませんでした。
そういった考えが根底にあると、片付けをする気力が続かないんです。
目指すゴールの状態を、あきらめてしまっているんですから…。
少しがんばって片付けをしてみても、またすぐ元の散らかった状態に戻っていました。
そういったことを繰り返していると、ますます「自分は片付けができない人間なんだ」と思い込んでしまいます。
片付けをがんばってする。
↓
元の散らかった状態に戻る。
↓
自分は片付けができない人間だと思い込む。
↓
片付けが続けられない、片付けへの努力ができなくなる。
↓
ますます部屋が散らかる。
こういった悪循環におちいります。
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2.いつまでも片付けができない考え方
その後、物を減らしていくことで、片付けへの自信が少しずつついてきました。
ですが、まだまだ片付けができているとは言えない状態でした。
なぜかというと、やれない理由や言い訳を考えてしまうからでした。
例えば、
一人暮らしで、物が少なくシンプルな部屋をみて
「うちには家族がいるからこんなに物を減らせられないよ。だから無理。」とか
子供がいても整頓されている部屋をみて
「このお家は広いから、こんなにきれいに片付いているんだ。私の家は狭いから無理。」だとか、
何かしら自分への言い訳を考えてしまってました。(^_^;)
ですが、片付けをすすめていくうちに、
試しもせずに「無理」とあきらめてしまうのでなく、できるところを参考にしたり、まずは試してから、あきらめる部分はあきらめればいいのかな、と思えるようになりました。
「試しもせずにあきらめるのではなく、試してからあきらめよう。」
という考えになりました。
まだ部屋の片付けは継続中ですが、
続けることで、確実に自分の理想の部屋に近づいています。
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3.まとめ
●私が片付けられなかった理由
・自分に美しい部屋はふさわしくないと、自分で自分を制限していたから。
●こういう考え方だといつまでも片付けができない
・やれない理由や言い訳を考えない。
・あきらめるのは、努力をしてから。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2019年12月20日