部屋が何年も散らかった状態で汚部屋になっている…片付けしないといけないと思っているが、何から始めればいいのかわからない。という方へ。
かつてマキシマリストだった私が、汚部屋を片付ける手順についてお話しします。
ぜひご覧ください。
1.今の状況をきちんと見る
まず最初にすることは、今の状況をきちんと把握することです。
現在のお部屋の状況はどうですか?
みたくない気持ちはわかりますが、きちんと見ましょう(^_^;)
何年も汚部屋に住んでいると、散らかった部屋に慣れてしまい困った点に気づかないことが多いので、以下の方法を試してみてください。
・部屋を写真に撮る。
まずは、部屋の写真を撮ってください。
できればすべての場所を撮りましょう。
撮った写真を見て、どう思いますか?
「え?こんなにひどい状態だったの?」と思ったのではないでしょうか。
写真で見ると客観的にみることができます。
もちろん動画でもOKです。
・落ち着ける場所をつくる
家は身体を休ませる場所です。
そういった空間はありますか?
ゆっくり落ち着ける場所がないのなら、まずはその場所をつくりましょう。
一番長い時間を過ごす場所を最初に片付けます。
寝る場所や、ごはんを食べる場所、くつろぐ場所をまず確保しましょう。
具体的な片付け方は、次の章で書きますね。
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2.片付ける方法
片付ける手順はこちら。
- くつろぐ場所を確保
- 使っている物だけを選ぶ
- それ以外は捨てる
具体的に説明します。
1)くつろぐ場所をつくる
まず、自分がくつろぐ場所を作ります。
スペースがない場合は、その場所にある物から片付けましょう。
用意するもの
- ゴミ袋(多めにあると便利)
- 掃除道具
・スペースを空ける
まずは、スペースを空けるために、物を減らします。
あきらかなゴミとわかる物だけゴミ袋に入れていきましょう。
悩む物は無視して別の場所に置きます。
ここでは、ゴミを捨てて、スペースを空けることに集中します。
スペースが空いて床がみえたら、掃除をしておきましょう。
今、空いているスペースだけでOKです。
これで何もない、きれいな空間ができました。
この空間だけは散らかさないように守っていきましょう。
2)使っている物だけを選ぶ
つぎに、いま使っている物だけを選んでいきます。
箱や袋の中にどんどん入れていきましょう。
使っている物とは、いつ使ったか覚えている物のことです。
いつ使ったか覚えていない物は、手放し候補です。
3)それ以外は捨てる
あっさり書いていますが、捨てることができていれば汚部屋にはなっていませんよね…(;^ω^)。
まずは捨てやすい、食材や調味料をチェックしましょう。
賞味期限が過ぎているものは捨てやすいと思います。
・悩むものは保留箱に
また使うかもしれないいし…捨てるかどうか悩む…といったものは、保留してもいいです。ですが、下記の2点は守ってください。
- 保留している物とわかるように箱などに入れておく
- 期限を決めて、また判断する
・保留とわかるように箱に書いておく
保留だから、と同じ場所にモノを置いていると、また片付けをしないといけなくなります。
仕分けの判断は疲れるので、同じ物を判断するのは時間も手間ももったいないです。
保留と決めたものは、きちんとわかるようにまとめておきましょう。
紙袋に入れて「保留」と書いておくだけでOKです。
その時に、期限も書いておきましょう。
「2019年12月28日に保留と判断。2か月後に再度確認。」とか書いておくと
いつ判断したのかがわかりやすくていいです。
・2か月後くらいにもう一度仕分けをする
2か月後に再度確認したら、すんなりと手放せることもあります。
まだ、悩む場合は、また次の判断を待ちましょう。
これをしていると、同じ物の判断を何度も繰り返していることに気づきます。
そして、その時間と労力がもったいないと思うようになります。
私の場合はそうでした。
「もったいないから残す」ということを何度も繰り返してやっと、これは不要なものだと判断できるようになりました。
時間はかかりますが、悩んだ分、これから物を増やすことに慎重になります。
物を捨てる苦しさがわかると、安易に物を買わなくなります。
・片付け前の写真と比べる
片付けた後にも写真を撮っておきましょう。
片付け前の写真と比べて、どうですか?
部屋がきれいになると気分も変わります。
狭いスペースからキレイにして、徐々に部屋全体をキレイにしていきましょう。
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3.まとめ
●今の状況をきちんと見る
→ 部屋を写真に撮る。
片付ける方法
●くつろぐ場所をつくる
あきらかなゴミを捨てる。
→ スペースが空いたら、掃除をし、この空間だけは、散らかさないようにする。
●使っている物だけを選ぶ
使っている物とは、いつ使ったか覚えている物。
→ いつ使ったか覚えていない物は、手放し候補。
●それ以外は捨てる
・悩むものは保留箱に
・2か月後くらいに再度確認。
●片付け前の写真と比べる
片付けた後にも写真を撮って、片付け前の写真と比べてみましょう。
→ 何もない空間を広げていけば、部屋全体がキレイに。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2019年12月28日