家の中が散らかっていて毎日イライラしている人へ、部屋を片付ける方法を教えます。
私はミニマリストを目指すズボラ主婦です。
実家にいた頃から片付けが苦手で、結婚してから住んだ部屋は物が多くほぼ汚部屋でした(;^ω^)
が、引っ越しを機に片付けをはじめ、収納からモノがあふれることはなくなりました。
この記事では、家が片付かないと悩んでいる人へ向けて、部屋を片付けるたった3つのステップを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
1.部屋が片付かない理由
部屋が片付かない原因は、3つあります。
- 物が多い
- 物の収納場所が決まっていない
- 使った物を元の収納場所に戻していない
順番に説明します。
・物が多い
単純に考えて、部屋にモノが多いと、部屋が散らかりやすくなります。
物が少ないだけで、片付けがすごく楽になります。
私の場合、服は150着ほど持っていました。
まだ使えるものを捨てる、ということをしなかったので、物は増えていくばかりでした。
物が多くても、収納ができれば部屋が散らからない場合もありますが、
私は収納も苦手だったので、部屋は全く片付きませんでした…。
収納は苦手な人は、物自体を減らすのをおすすめします。
・物の収納場所が決まっていない
物をどこに入れるか。定位置を決めておくことはとても大事です。
なぜか?
それは物の場所が決まっていないと、適当な場所に置いてしまい、結果散らかることになるからです。
私は…なんと片付けができるようになるまで、物の場所をきちんと決めたことがありませんでした(;^ω^)
服などはある程度場所を決めていましたが、置き場所が決まっていない物がほとんどでした。
今思えば、どうやって暮らしてたの?と思うくらいひどかったです(-_-;)
例えば、家の鍵。
皆さんは置き場所を決めていますか?
私も今では玄関収納の決まった場所に置いていますが、
当時は場所が決まってなく、前日に使っていたカバンの中に入れっぱなしだったりして、どこにあるか探せず、会社に遅れそうになることもしばしばでした…。
片付けをしていくにつれ、物の場所をきちんと決めることの大切さがわかりました。
そして、物の場所を決めるのは、よく使う物だけでなくて、「持っている全ての物」が対象だということも知りました…。
当時の私は「持っている全ての物の置き場所を決めるなんてことできるわけがない!」と開き直っていました。
・使った物を元の収納場所に戻していない
使った物は、そのままそこら辺にほったらかし。
それが私にとっては普通のことでした。
そりゃ部屋が片付くわけがない。と今ならわかりますが、片付けができなかった当時は、部屋が散らかっているという意識すら全くありませんでした。
使った物は、必ず元の場所へ戻しましょう。
片付かない理由を3つ挙げました。
この3つと逆のことをすれば、部屋は散らからないんです。
つまり、
・物を減らし、
・物の収納場所を全て決めて、
・使ったら元の収納場所に戻す。
これをしていれば、絶対に部屋は散らかりません。
スポンサーリンク
2.具体的にどうすればいい?
物を減らす方法は、過去にもいくつか書いています。
よろしければ読んでみてください。
捨てるか迷う物を決断する!6つの考え方 - ズボラ主婦がミニマリストを目指す
【片付け】捨てることが苦手な人へ、捨てられるようになるたった2つのコツ - ズボラ主婦がミニマリストを目指す
ここでは、私もかなり悩んだ、物の収納場所の決め方についてお話しします。
●物の収納場所はどうやって決める?
・収納場所は、基本は使う場所の近く
ハブラシとハミガキは、洗面所。シャンプ―のストックは洗面所の収納。
収納する場所は、使う場所の近くにするのが基本です。
どこでその物を使うか?よく使う場所はどこか?を考えて、取り出しやすく、戻しやすい場所に収納します。
・物が多すぎて同じ場所に収納できない場合は?
例えば、服が多すぎて寝室のクローゼットに入りきらないから、和室の押し入れにも服を収納する…。ということがあると思います。
私もそうしていましたが、はっきり言うと、しない方がいいです。
服の全体量が把握できないので、つい物を買って増えやすくなります。
・ストックの置き場所に注意
同じように、ストックなども、今使っている物の近くに置くこと。
違う場所に置いていると必ずあることを忘れます。
忘れているとどうなるかというと…ないと思って買いに行き、どんどんストックがたまることになります。
また、安売りしているからと買いだめする人もいますが、管理の手間を考えるとそんなに買いだめする必要はないと思います。
私のルールはこうです。
・ストックは必ず近くの場所に置く。
・ストックの数は最大1つ。
●「使ったら元の場所に戻す」を習慣づけるには?
全ての物の収納場所が決まりましたか?
最後に大切なのは、物を元の場所に戻すことです。
これは、理解していても、身につけるのが難しいと思います。
私も慣れるまで結構時間がかかりました…。
今まで好きなようにモノをあちこちに置いてしまっていたんです。
そう簡単になおりません…。
今でも、使ったらその場所に置きっぱなし、ということがよくあります(;^ω^)
ですが、気付いた時点で、「すぐに元の場所へ戻す」というクセをつけるようにしました。
面倒だから、と後回しにすると、どんどんモノが散らかって、片付けるには長時間かかってしまいます。
少しでも散らかった時点で「すぐ」元の場所に戻してあげる。
それを面倒くさがらずにやり続けているうちに、部屋は片付いてきました。
●片付けを意識するタイミング
・部屋を移動する時、
→ 今までいた部屋を見て、出しっぱなしの物がないか?をチェック。
→ 出しっぱなしの物があればすぐに元の場所に戻す。
・物を置こうとする時
→ ここに置いて大丈夫か?
→ もう使わないなら、収納場所に戻す。
●取り出しやすく、戻しやすい収納にする
収納方法によっても、戻しやすさはかわります。
例えば、ハンガーがぎゅうぎゅうにかかっているクローゼット。
服を取り出しにくいし、元に戻しにくいので、
戻さないまま、出しっぱなしになることが多いです。
→ こういった場合は、量を減らして、取り出しやすくしましょう。
スポンサーリンク
3.まとめ
●部屋が片付かない原因は3つ。
- 物が多い
- 物の収納場所が決まっていない
- 使った物を元の収納場所に戻していない
この3つと逆のことをする。
- 物を減らし、
- 物の収納場所を全て決めて、
- 使ったら元の収納場所に戻す。
これをしていれば、絶対に部屋は散らからない。
●物の収納場所はどうやって決める?
・収納場所は、基本は使う場所の近く
●物が多すぎて同じ場所に収納できない場合は?
・同じカテゴリの物は分けずに同じ場所に置く。
ストックの置き場所に注意
・ストックは必ず近くの場所に置く。
・ストックの数は最大1つ。
●「使ったら元の場所に戻す」を習慣づけるには?
片付けを意識するタイミング
・部屋を移動する時、
→ 今までいた部屋を見て、出しっぱなしの物がないか?をチェック。
・物を置こうとする時
→ ここに置いて大丈夫か?を意識し、元の場所に戻すクセをつける。
取り出しやすく、戻しやすい収納にする
→ 戻しにくいと出しっぱなしになるので、散らかります。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
このサイトでは…
ミニマリストを目指すためにモノを減らし続けるズボラ主婦が、日々の暮らしで実行したことや考えたことを書いています。
何か少しでもお役に立つ内容があれば嬉しいです。
いろんな記事を書いていますので、よろしければ他の記事も読んでくださいね。
[関連記事]
[公開日]2020年1月13日