家族の中に片付けない人がいて困っている人へ。
散らかし屋の人と一緒に暮らしているとイライラすることも多いですよね。
私もかつては片付けられない主婦でした。
なので散らかし屋の人の気持ちもわかります。
片付けない人に対して、捨てることを強要することなく、片付ける気持ちになってもらうにはどうすればいいのかな…と日々試行錯誤しています。
今回の記事では、散らかし屋さんの部屋を片付けたけど、私のせいで逆効果だったという失敗談を書きます。
また、この失敗を踏まえて、散らかし屋さんが片付ける気持ちになる(かもしれない)方法を新たに考えます。
1.逆効果になった片付け方法
・掃除しやすい部屋にしたくて
片付けない家族の部屋は、あちこちにモノがおいてあるので、掃除がしにくかった。
落ちている物を集めて床を広くしてからじゃないと、掃除機がかけられない。
なので、収納をすれば掃除が楽になると思ったんです。
例えば、小さいものがあちこちにあると、その小さい物、ひとつひとつにホコリがつく。
一つ一つ拭いていくのは手間がかかる。
それが嫌なので、細かい物は蓋つきのボックスなどに入れてまとめて収納。
そうすれば、フタを拭くだけで掃除が終わる。
それをやりたかったので、収納したんです。
勝手に収納しても怒らない家族なので、きれいにしてあげたい気持ちもありました。
・収納してみた
- 書類が散らばっていたので、書類をまとめてファイルボックスに入れた。
- 今度はカラーボックスをもってきて、そのファイルボックスを、カラーボックスに入れた。
- で、チラシとか郵便物は、一時置き場としての平たいボックスを用意して、そこに入れた。
取り出しやすいし、しまいやすい。
理想の収納ができた!と思いました。
でも、数日たつと間違いに気が付きました。
家人には、一時置き場という意識がなく、書類入れにいろんな細かいものが入っている。
ほぼモノを捨てることをしないので、増えるのみ。
明らかにモノが増えています…。
…
そこで私はやっと気づきました。
「収納を増やすと、物が増える。まさにそれ…。」
知っていることだったのに…(-_-;)
その状況をみて、すぐにカラーボックスを回収。
ファイルボックスは床置きになってるので気になりますが、収納を増やすとモノが増えるので、どちらを優先すればいいのかわからず…
ふりだしに戻りました。
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2.片付けない家族の部屋は改善されるのか?
- 掃除しやすい部屋にしたい。
- 収納用品や収納家具は増やしたくない。
この二つをかなえるには、やっぱり、物を減らすしかないと思いました。
でも、家族の物なので、勝手に処分はできない。
なるべく掃除をしやすくするため、使っていない物は見えない収納に押し込めることにしました(;^ω^)
・毎日使うものだけ、定位置を決めて置く。
→ これだけあれば十分かも?と思わせるため(笑)
・その他の物は、クローゼットへ収納。
→ クローゼットのものを全く使ってないことがわかれば、減らそうと思うかも?
・掃除は毎日する。
→ 部屋が汚いと片付ける意欲がでないので。またきれいな部屋だと散らかしにくいため。
どこに収納したかわかりやすいようにラベリングしておくつもりですが…。
どこにあるのか聞かれた物は使っているものだとわかるので、それでいいかとも思いました。
これでしばらく様子をみます。
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3.まとめ
片付けない家族に、部屋をきれいにする意欲をおこさせるために、私が始めたこと
(1)なるべく毎日掃除をする。
→ ブラーバちゃんも来てくれたので、私は掃除のモチベーションがあがっています(∩´∀`)
また、部屋を掃除しやすくなるように片付けます。
(2)収納家具や、収納用品を増やさない。
→ 収納を増やすとモノが増えていく、というのを実感しました(-_-;)
掃除をしやすくはしますが、収納は増やさないように気を付けます。
(3)いま使っているものだけを使いやすい場所におく。
→ ここにあるものだけで十分、と家族に思わせたい。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年1月17日