元・汚部屋住人のなま子です。
「まだ使える物を捨てるなんてもったいない!」
私もそう教えられてきました。
だから、物を捨てるのは苦手。
捨てるなんて後ろめたくてできない。
過去にそうでしたし、物を捨てられるようになった今もそうです。
この記事では、
- どうすれば罪悪感を持たずにものを捨てられるのか?減らせるのか?その方法
- 罪悪感を利用して部屋を片付ける方法
についてお伝えします。
- 1.二つしかない?罪悪感を持たずにものを捨てる方法
- 2.誰かに譲るのは、迷惑になる場合がある
- 3.使い切ってから捨てるのが理想だけどできますか?
- 4.片付いた部屋を目指すなら、罪悪感をもって物を捨てよう!
1.二つしかない?罪悪感を持たずにものを捨てる方法
罪悪感をもたずに物を捨てる方法*1は、
- 誰かに譲る(あげる、売る、寄付するなど
- 使い切ってから捨てる
この2つしかないと思います。
あなたにも経験はありませんか?
- 着なくなった服を友達にあげる。
- 使わなくなったものをフリマアプリで売る。
- ボールペンのインクがなくなったので捨てる。
など…
こういったことは罪悪感なくできますよね。
このいずれかの方法を使えば、罪悪感なく物を処分することができます。
以上。
おわり。
・・・
なのですが、
この方法には問題点があります。
解説していきますね。
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2.誰かに譲るのは、迷惑になる場合がある
誰かに譲るということは、物を捨てる罪悪感を人に押し付けるようなものだと私は思っています。
例えば、友達にもう着なくなった服をあげたとします。
あなたは物が減って部屋が片付き、良い気分かもしれません。
でも、友達はどうでしょうか?
欲しくなかったけど受け取ってくれたのかもしれません。
要らないのに断りきれなかっただけかも。
もちろん喜んで受け取ってくれたのならOKですよ!
断れる仲なら良いんですが、そうでない場合もあるということです。
また、あげた後に深追いしないことも大事です。
「前あげた服着てないけど使ってる?」などと聞かないこと!
あげた時点でその物は相手の持ち物。
相手が使おうが、処分しようがあなたには関係ないことです。
口出ししたいなら自分で使い切りましょう。
【寄付するなら事前に調べてから】
受付を終了しているかもしれません。
現在受け付けているかどうかの確認をしましょう。
また、どんな物品を希望しているのかも調べてから送りましょう。
寄付の場合は、送料を負担することになります。
喜んでもらえる物かどうかを考えてから送りましょう。
【売るのは手間がかかるけど、手放しやすい】
フリマアプリに出品してみるのもいいと思います。
手間がかかるし、売れるかどうかはわかりませんが(^_^;)
相手はお金を払ってまで欲しいといってくれているので、
あなたが使わずに持っているよりも良いと思います。
メルカリやラクマなどのフリマアプリについては、こちらをどうぞ
フリマアプリは安全?メルカリ・ラクマの危険性 - 子持ちズボラ主婦がミニマリストを目指す
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3.使い切ってから捨てるのが理想だけどできますか?
使い切ってから捨てるのが理想。
それはわかっていても、はたして不要な物を「全て」使い切れそうでしょうか?
持ち物の量がどれくらいなのかわかりませんが、
おそらく物を捨てたいと思っている人の多くは、かつての私のように物を溜め込むタイプの人だと思います。
たくさんの物に囲まれて、管理しきれず、仕方なく
「捨てなければいけない、でも、後ろめたくて捨てられない…」と思っているのではないですか?
その状態で、物を全て使い切るのはおそらく厳しいでしょう。
そのままだと、物を残したままあなたが死ぬことになる。
残った物は誰か他の人が片付けることになりますね。
人に片付けをさせたくない人は、自分の物は自分で片を付けましょう。
4.片付いた部屋を目指すなら、罪悪感をもって物を捨てよう!
私が思うのは…
大量に溜めこんだ物は、やはり捨てるしかない。
ということです。
後ろめたい気持ちになるのは仕方がありません。
でも、そういう気持ちになってわかることがあります。
今までの自分の行動です。
要らないものを無料だからともらったり、
安いからと使い切れない量の物を買ったり、
もったいないからと使わずに溜めておいたり、
そういった結果、自分が辛い思いをして物を捨てることになっているんです。
まだ使える物を捨てることになったのは…
自分が物を使わずに溜め込んだ結果なんだ
それがわかれば、
これから家に入れる物を厳選することができるようになります。
気軽に買い物をしない。
気軽に物をもらわない。
手に入れた物は使う。
使えないなと思ったらなぜ使えなかったのかを学び、今後に生かす。
そういうことを繰り返していけば、自分にふさわしい物が何かわかると思います。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年10月9日
*1:「捨てる」とありますが「手放す」という意味でとらえています。