「お金がもったいなくてモノを捨てられない…」と思っている人へ。
その気持ち、とてもよくわかります。
私も、「もしかしたらまた使うかもしれない」と思って、まだ使える物を捨てることがなかなかできませんでした。
そんな私が、まだ使える物を処分できるようになったのにはきっかけがありました。
この記事では、お金がもったいなくてモノを捨てられなかった私が、捨てられるようになったきっかけについてお伝えします。
1.使える物を処分できるようになったきっかけ
私の考えが変わったのは、実家の母から昔のコンパスをもらった時。
子供が使うためにくれたのですが、子供から「コンパスの足がゆるんでいて使いにくい」と言われ、結局処分したんです…。
子供が初めて使う物なので、使いやすい物を与えてあげたいという気持ちが私にはあったんですよね。。
もらったコンパスは私が子供の頃に買ってもらった物。
つまり約35年ほど前の物…( ̄▽ ̄;)
コンパスの気持ち(←?)になると
35年間ほぼ使われずほったらかしで、やっと使ってもらえると思いきや、使いづらくて捨てられるって…
とても気の毒じゃないですか?
持っていた物が役に立つ場合ももちろんありますが、こういった事も起こります。
いざ使おうという時に使えないんじゃ、持っている意味がなくなりますよね。
賞味期限切れの食品みたいなものです。
大切にとっておいて、役立てたい気持ちはもちろんわかるのですが…
結局役立たないことや、出番がない事の方が多いものです。
「また必要になった時に買えばいい」
今の時代、お金で買えない物はあまりありません。
もちろん無駄遣いをして良いということではありませんが、売ってなくて大切なものこそ、大事に残しておきましょう。
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2.私が捨てられなかった物
「まだ使えるから…」
「もしかしたら子供が使うかも…」と私が持っていた物に、蛍光ペンがあります。
確かに子供が中高生になると使うかもしれません。(当時は小学生でした)
でも、使わない可能性ももちろんあります。
もし子供が「ペンが欲しい」ということなら、自分のお小遣いから気に入った物を買うでしょうし、100円程度で買えるものなので、必要ならその時に買ってあげられるはずです。
「1円も損したくない!」という気持ちが強すぎると、溜め込むことしかできなくなります。
必要ならまた手に入ると信じる方が良いのではないかな、と思います。
使わない物が放つ「気」のようなものも、本当にありそうに思っていて…
使わないのに、溜め込まれて忘れ去られているモノたち。
これはまったくの主観ですが、そういった物が出す空気が部屋をよどませて、モノの判断を鈍らせているようにも思ってしまうんです。
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3.まとめ
●まだ使える物を処分できるようになったきっかけ
35年ほど保管していたコンパスを母からもらったが、使いにくくなっていて、結局捨てることに。
すっかりそのコンパスは、賞味期限が切れていた。
その賞味期限切れの物を、母は大切にとっていた。
→ 使うかわからない物。
それを目の前にして思ったのは、「子供には、必要な時に、新しい使いやすい物を与えてあげたい」という気持ち。
●私が捨てられなかった物
蛍光ペン。
自分はほとんど使ってなかったのにも関わらず「子供が使うかも」と思いつ残してしまっていました。
「1円も損したくない!」という気持ちが強すぎると、溜め込むことしかできなくなります。
「必要ならまた手に入る」
そう信じる方が未来は明るいような気がしませんか?
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年6月22日