「ミニマリストのように少ないモノで生活したいが、なかなかモノを手放せない。」
「何を残して、何を捨てるのかがわからない。」
「モノを手放しすぎて大丈夫なのか心配。」
と思っている方へ。
私も、必要なモノ、使っているモノは自分でわかっているつもりですが、いざモノを目の前にすると、なかなか手放すことができません。
今使っているモノを書き出すことで、それ以外の使っていないモノが何かわかると思い、この方法を紹介します。
モノを目の前にしないので、冷静に必要か不要かの判断ができると思います。
スポンサーリンク
1.ミニマリストになる方法
1-1.自分に必要なモノを知る
まずは、あなたが使っているモノは何かを明らかにしましょう。
意外と少ないモノで生活できていることに驚くかもしれません。
・毎日使うモノ
紙とペンを用意してください。
朝起きてからの行動を思い浮かべましょう。
そのときに使っているモノを書き出します。
例えば、朝起きて水を飲むなら、コップが要るのでコップ。
トイレに行くなら、トイレットペーパーとタオル、スリッパ。
顔を洗うなら、洗顔料とタオル、化粧水、乳液。
などというふうに使っているモノを書いていきます。
すると毎日必ず使っているものがわかります。
・毎週、毎月使うモノも考えてみよう。
同じように、毎週使うモノや毎月使うモノも考えましょう。
毎週水曜日は、ヨガの習い事で、ヨガマットとウエアが要るなど。
毎月一回、顔のパックをするなら、パックや、ヘアバンドなど。
・毎年使うモノ
毎年使うモノもありますね。
自分の生活で使っているものを書きましょう。
例えば、
1月は、正月の飾り付けをする。
7~8月は、浴衣や、扇子、うちわ。
12月は、クリスマスツリーなどの飾り。
などです。
・イベントや冠婚葬祭
毎年ではないけれど、イベント毎に必要なモノもあると思います。
- スイミング…水着、帽子、浮き輪、ゴーグル
- お祭り…浴衣や下駄
- スキー…ウエア、スキー板
- 冠婚葬祭…服、バッグ、靴、数珠など。
あまり使用頻度が高くないなら、レンタルするのもいいかもしれません。
書き出したモノをみてどうですか?
結構多かったでしょうか?
思ったより少なかったでしょうか?
ここに書き出したモノは現在使っている物です。
スポンサーリンク
1-2.登場しないモノはなくても大丈夫なモノ
前項で書き出した以外のモノは使っていないモノです。
部屋を見渡してみましょう。
使っていないモノはどれくらいあるでしょう。
使っていないモノの方が多くないですか?
書き出したモノにでてこないということは、普段自分でも意識していないモノだと思います。
つまり、なくても大丈夫なモノです。
・例外もあります
とはいえ例外もあります。
アルバムや写真、思い出の品や、大事にしているぬいぐるみなど。
使ってはいないけれど、自分の心を癒してくれたり、楽しい気持ちにさせてくれるものは置いておきます。
数が多い場合は、厳選しましょう。
厳選したお気に入りだけを飾る。
少ない数だとお手入れも行き届きますね。
スポンサーリンク
1-3.それでも手放すのが心配なら保留箱へ
使っていないモノだし、思い入れもあまりない。
だけど手放しにくいモノ。
そんなモノがあるなら、保留箱にいれておきましょう。
保留箱とは、処分するかどうか迷うモノを入れて置き、一定期間おいておく入れものです。
置いておく期間は、早くて2か月、遅くても1年。
1年使わなかったモノはほぼなくても大丈夫なモノです。
捨てることになった理由を考えて、今後の課題にしましょう。
こんまりさんの片付けのように、感謝してものを捨てられたらいいですね。
例えば、服を捨てることになった時、
「似合わないと気づかせてくれてありがとう。」など。
ただ捨てるだけよりも気持ちがいいです。
2.まとめ
ミニマリストとは、自分の必要最低限のモノで生活している人のこと。
なので、自分基準でモノを選びます。
自分に必要なモノを知るために、使っているモノを思い浮かべる。
- 毎日、毎週、毎月、毎年使うモノは何?
- イベントで使うモノは何?
- 冠婚葬祭で使うモノは何?
- 思い入れのあるもの、大好きなものは何?
モノを見ずに書き出すことで、それ以外のモノ、つまり使っていないモノがわかります。
それでも捨てられない場合は保留箱へ
保留箱に入れて一定期間おいて、使う機会がなければすんなり捨てやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければこちらの記事もどうぞ。