物を捨てることが苦手な人は、多いと思います。
私もそうでした。
今も得意ではないですが、今までたくさんの物を減らしてきたせいか、
自分が必要なもの、そうでないものの選別がだいぶできるようになりました。
この記事では、物を捨てられない人へ、どうすればモノを捨てられるようになるか?
私の経験を元に、その具体的な方法について書きます。
1.物を捨てる前に考えること
物を捨て始める前に、あなたの理想の暮らしについて考えましょう。
・物を捨ててどんな暮らしがしたいのか?
あなたはどんな部屋に住みたいですか?
どんな部屋で、どんな暮らしがしたいのか、それを決めましょう。
理想の部屋や暮らしがわかれば、その部屋に必要な物がどんなものかがわかります。
例えば…
- おしゃれで、友達をいつでも呼べるような部屋にしたい。
- 物を探さなくてもすぐに見つかる部屋にしたい。
- 料理が上手になりたいので、料理をしやすい部屋にしたい。
- インテリアにこだわりたい。
など、あなたが「こんな暮らしをしたい!」と思えるのはどんな部屋かを考えてください。
思いつかない場合は、いろんなインテリアの画像をみてみましょう。
いいなと思う部屋をピックアップしていくと、自分の好みもわかってきます。
物を捨てるのは、ここをきちんと決めてからです。
・物を捨てるには「慣れ」が必要
ここに、捨てようか悩む物があるとします。
例えば、着心地のよい部屋着だとします。
長年使っているので、生地も薄くなっています。擦り切れている箇所も毛羽立ちもあります。
ですが、着心地がいいので捨てられません。
使っているものは捨てなくていいからと、置いてあります。
捨てた方がいいのかもしれないけど、やっぱり捨てられない。
ここで、さきほど決めた理想の暮らしを思い出しましょう。
例えば、「おしゃれで、友達をいつでも呼べるような部屋にしたい。」と思っているなら、
そんなおしゃれな部屋に住んでいる人が、擦り切れた部屋着をきているでしょうか?
あなたの理想の部屋に住んでいる人はどんな人かをイメージしてください。
その人は、どんな服を着て、どんな振る舞いをして、どんな物を持っているでしょう?
そもそも捨てようか迷う物というのは、なくても困らない物です。
あなたの理想に合わない物は、捨ててしまって構わないと思います。
そして
一度捨てることができると、捨てる物の判断もつきやすくなってきます。
・気に入った物はすぐに使う!
物を大切に使うことを、幼い頃から叩き込まれた私。
使える物を捨てたことがありませんでした。
例えば、ノートの残ったページは、破いて、メモ帳につかう。
何かに付いていたシールは、気に入ってなくても使えるので持っている。
そんなふうでしたから、小学生時代にもらった文房具のセットなどは、もったいなくて使えずに大事にとってありました。
そして、かわいいと思わなくなってから、ほとんど使うことなく手放しました(;^ω^)
こんなことなら、大好きな時にたくさん使えばよかったのに…と後悔したことがあります。
「気に入っているものは、気に入っているうちに使うこと。」
うきうきする気持ちで大好きな物を使う。そして、使い切ってから処分するということを、今も肝に銘じています。
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2.無理に捨てなくてもOK!「手放す」ことができないかを考える
捨てる以外の手放しかた
- 譲る
- 売る
「譲る」
捨てられないなら、誰か使ってくれそうな人にあげてもいいです。
ですが、押し付けにならないようにしましょう。
また、渡した後で、その人がそのモノをどう扱うかには関わらないようにします。
もらった相手の立場を考えてみてください。
そんなに欲しくない微妙な物をもらって、後日「使ってくれてる?」とか聞かれたら…
どんな気持ちになるでしょうか?
自分の不要な物を押し付けておいて、使ってるか?って…
それなら返すから自分で使ってよ、と思いませんか?
自分が使えなかったものを、他人に押し付けるのはダメです。
「売る」
売れるのなら手放せる、と思う人は多いと思います。
自分の不用な物を、他の人が使ってくれる。しかもお金ももらえる。
今は、フリマアプリでの売買が一般的になったので、売るのも買うのも気軽にできます。
ですが、売るには手間と時間がかかります。
その手間や時間を上回る価格がつくのなら、それも良いかもしれませんが、
ほとんどの商品はそうではないと思います。
あきらめがつかない場合は、出品されている商品をみて価格を調べてみることをおすすめします。
フリマアプリについてはこちらの記事もどうぞ。
【捨てる片付け】メルカリ・ラクマを利用すれば物を捨てられる人になれる - ズボラ主婦がミニマリストを目指す
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3.まとめ
●物を捨て始める前に理想の暮らしを考える
- 理想の部屋を具体的に決める。
- インテリアの画像を探して、気に入ったものを真似る。
●物を捨てるには「慣れ」が必要
- 理想の部屋を決めたら、それにふさわしい物だけを残す。
- 捨てようか迷う物というのは、なくても困らない物。
- 一度捨てることができると、捨てる物の判断もつきやすくなる。
●物は収納せずに使う!
- 気に入った物はすぐに使うこと。
- 楽しい気持ちで使い、使いきって捨てるのが理想。
●捨てる以外の手放しかた
「譲る」
- 誰か使ってくれそうな人に譲る。
- ただし押し付けるのはダメ。
「売る」
- 今はフリマアプリで気軽に売ることができる。
- 手間と時間はかかる。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年1月26日