スマホで撮った写真データが大量にたまっていませんか?
データはかさばらないから…と、つい溜め込みがちですよね。
撮ったら撮りっぱなしの私も、スマホの写真を断捨離してみました。
その過程で知った思い出写真の活用法についてもお伝えします。
1.その写真は思い出か情報か?
写真には下記2つの役割があります。
- 思い出
- 情報
・「思い出」の写真とは
いわゆる写真です。
旅行やイベントなどで撮影したものなど。
記憶として残しておきたい写真です。
・「情報」の写真とは
スマホで閲覧して見つけた物や、困ったことを調べた結果など
後で見返すためのスクリーンショットや、本の内容を撮影した写真です。
●写真を選ぶ基準
どちらの写真にあたるかを考えると、残す写真がわかりやすいと思います。
ちなみに私は、コロナ禍ということもあり外出が減り、写真を撮影する機会がほぼありません。
このようにスマホの写真データは、ほぼスクリーンショット。
画面を撮影したメモが大量です( ̄▽ ̄;)
思い出の写真は捨てにくいですが、メモ代わりの写真ならサクサク捨てられそう。
みていくと、日記のように当時の困り事や関心事が、順を追ってわかります。
その時は興味があった内容でも、日が経ち、さほど関心が薄れているものは削除。
今後その情報を活用する事がないと思えば削除。
情報は新しくなるのもあり、また興味がでた時に調べれば良いのかなと思っています。
選定は疲れるので、外出先で少し時間ができた時などにチョコチョコ整理するのが良さそうですね。
【まとめ】
- 写真には「思い出」と「情報」の役割がある
- 「情報」として残したい写真なら、今後活用できるかを考えて選定する
- 大量の写真データ整理は疲れるので「情報」写真についてはこまめにスマホ内から削除していくのがおすすめ
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●情報を探しやすくしたい
私の場合、スクリーンショットは後で参考にしようと残していた情報。
ですが、活用しないまま保管していることが多かったです。
また、保存していても、探し出せないことがしょっちゅう。
これではせっかくの情報が活用できず、
調べた時間が無駄になってしまってますね(⌒-⌒; )
●フォルダかアルバムを作成し保管
整理収納が苦手なだけに、こういったフォルダ分けも苦手です。
手間がかかることもあり、すべてを整理するのでなく、
活用したい物だけを厳選していきます。
今後は、情報をとったらすぐに行動にうつそう、と反省しました(;^ω^)
【まとめ】
- 「情報」写真を活用するためには、フォルダ分けしておくと後で探しやすい。
- 情報を得たらすぐに行動に移すのが理想的。
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2.思い出の写真を活用する
次に、思い出の写真を選定する方法と、その活用方法についてお伝えします。
●デジタルの思い出写真は削除しない?
「スマホで写真を撮ったら思い出品が捨てられた。」
私も同じようにして、捨てにくい思い出の物を捨ててきました。
デジタルデータは物理的な場所をとりませんが、その性質ゆえ莫大な量になりがち。
その量の写真を一つずつ見ていく労力はかなり大変です。
なので、デジタルの場合はそこまで厳密に写真を削除しなくても良いように思うんです。
本やサイトを撮影した写真はまた取り返すことはできると思いますが、思い出の写真は削除してしまうと手に入りません。
ただ、容量を圧迫して、撮りたい時に写真を撮れない状態なら別。
すぐにデータを整理しないといけません。
面倒でつい後まわしにしてしまいますが…バックアップも兼ねて、スマホのデータを別のディスクに移す作業は必要ですね。
●思い出の写真で健康になる?
現在40代後半でアラフィフの私。
このごろ、思い出の写真を残すことに関して心境の変化がありました。
今は過去にひたる時間より、現在を楽しむ時間をつくる方が良いと思っています。
ですが、歳を重ねると過去を振り返る時間を持ちたくなるのかも?と考えるようになりました。
調べてみたところ、認知症の症状の進行やうつ症状の改善につながる可能性があるとされているものに「回想法」があると知りました。
回想法とは、
昔の懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う一種の心理療法
引用元
(https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/ninchishou/kaisou.html)
また、この方の意見が気になったので引用します。
人は思い出によって自分を確認します。若く忙しいとき、思い出はそれほど大きな意味を持ちません。年をとると、自分の人生をふりかえることが増え、思い出が心を大きく支えます。
(黒川由紀子老年学研究所所長・上智大学名誉教授)
引用元
https://www.nhk.or.jp/archives/kaisou/about/
思い出を語ることにそんな効果があるとは…と驚きました。
失礼ながら…お年寄りは昔話ばかりするという印象があったのですが(;^ω^)そういった効果があるのなら、喜んで聞き役に回ろうと。
それほど枚数はいらないと思いますが、昔の写真が数枚あれば思い出すきっかけになりますね。
【まとめ】
・デジタルの写真は、容量に余裕があれば削除しなくても良いかも?
⇒ 写真の選定はかなり疲れます。データなので物理的な容量は少ないので、無理して削除しないという考え方もありだと思います。
・思い出を語り合うことで、認知症の予防やうつ症状の改善につながる?
⇒ 回想法を活用して、父母やお年寄りなどの話し相手になるのも(^^)
自分自身も、老後を楽しく健康的に暮らせるようになればいいなと思います。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2021年2月27日