子供が小学生になりやっと子育てもひと息つける…と思ったのも束の間、子供の忘れ物が多くて困っていませんか?
うちの子供もよく忘れ物をしていました。私が学校へ忘れ物を持っていった事もあります。
私がいろいろ試した中で私がわかったこと、
それは…
怒らないこと
でした。
それだけで終わるとわかりにくいので、なぜ親が怒らないと子供の忘れ物が減るのか?について、我が家の場合をお伝えします。
1.親が怒らないと子供の忘れ物が減る?
なぜ親が怒らないだけで子供の忘れ物が減るのでしょうか?
まず、忘れ物をした場合の子供の気持ちを考えてみます。
【忘れ物をした時の子供の気持ち】
- 忘れ物をして学校へ行くと、授業の時に自分が困ります。
- ものによっては先生に叱られるかもしれません。
- 「先生に叱られるかも…」と心配するのも嫌なものです。
⇒ つまり、「忘れ物をすると何もいいことがない」ことが子供にもわかります。
子供の気持ち(><)
「忘れ物をすると、自分も困るし、先生にも怒られるし何もいいことがない…」
ここで子供自身で「忘れ物はしない方が良い」と言うことが身に染みてわかっているはずです。
それなのにこの後、親が「また忘れ物したのね?!」とか「忘れ物しないでってあれほど言ったでしょ!」などと怒ってしまうとどうでしょう?
反省している子供の心がさらに落込みます。
子供によっては反抗的な態度をとるかもしれません。
子供が自分で反省している時に、親からも怒られ、追い討ちをかけられると辛いです。
大人でも自分が反省しているのに、同じ事を指摘されるのは嫌ですよね。
なので「怒らない」というのは忘れ物をなくす第一歩になると思います。
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2.子供には考える力がある
前項で、忘れ物をした子供を怒る事はダメだということはわかりました。
でも、怒らないだけで子供が自分で忘れ物をしなくなるかは疑問ですよね。
もちろん子供が「忘れ物をしたくないけどどうしたらいいのかわからない」と悩んでいたらアドバイスをしてあげましょう。
親がする事は怒ることではなくて、どうすれば忘れ物をしなくなるか?を一緒に考えてあげることだと思います。
小学校低学年の頃、長男は忘れ物が多く、私が学校に持っていくこともたびたびでした。
ですが、忘れ物は減らず、私の手間だけ増える…。
そこで、本人に考えさせるようにしました。
いつまでも私が忘れ物を届けていたら本人が忘れ物をしないようにはならない。
と、やっと気づきました(;^ω^)
自分で忘れ物をしたら困る
→ 困るので忘れ物をしたくない
→ 忘れ物をしないためにはどうすれば良いのか?
と、自分で考えることを促しました。
当時1年生だったのもあり一緒に考えましたが、持ち物のチェックリストを作って毎日確認するというやり方になりました。
6年生になった現在も、長男は毎朝持ち物リストをチェックしてから出かけ、忘れ物もほぼなくなりました。
ただ、これは子供の性格などにもよるので良いやり方が他にもあるかもしれません。
次男においては、チェックリストを作ることもせず、全教科をランドセルに入れています…(^_^;)
ハンカチやティッシュなどの忘れ物もたまにしますが、本人が合うやり方に任せています。
機嫌よく毎日を過ごす
毎日怒っているお母さんってイヤじゃないですか?
怒ってる本人もしんどいですよね。
もちろん怒るべき時は怒らないといけませんが、他人や自分が怪我をしたりするようなこと以外はそこまで怒ることもないかなと思います。
私が機嫌よく楽しく過ごしている方が子供にとっても良いと思うので、細かい事は気にせずお気楽に子育てをしています。
とは言え、イライラしているとつい怒ってしまうことがあるのでその点は反省です。
お気楽な育児を目指しています。
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3.まとめ
子供が忘れ物をしないために親がするべきこと
- 怒らない
- どうすれば忘れ物をしないか子供と話し合う
具体的には、持ち物のチェックリストを作って確認する。
前日の夜に一緒に持ち物を確認する。など。
最初は一緒に確認して、だんだん子供1人でできるようにしていくと、親も楽になって笑顔になる時間が増えるかなと思います。
怒らないのがいいとわかっていても、つい怒ってしまう事は私にもまだまだあります。
私はイライラすることを減らしたくてミニマリストを目指し始めました。
モノが少ないと、家事の負担も減り、自分1人の時間を充実させられます。
よろしければ他の記事も読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年8月7日