「部屋をどこから片付けたらいいのかわからない。」
「汚部屋になっている。部屋のどこにどんなものがあるかもわからない。」
という方へ。
私は元・片付けられない女でした。
どこに何を置くかなんて決まっておらず、置けるところに置くのが当たり前でした。
なので部屋は散らかり放題。散らかったいる自覚さえないほどでした(;^ω^)
ですが、そんな状況から徐々に片付けはじめ、当時150着以上あった服を20着にまで減らしました。
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この記事では、どこに何があるかわからない部屋を効率よく片付ける方法について、
私の経験を元に書いていきます。
1.場所別に片付ける。
モノのカテゴリ分けができていないなら、モノ別ではなく場所別にとりかかりましょう。
分別しながら片付けます。
【用意するもの】
- ゴミ袋。分別用に数点。(ゴミの分別はあとでやってもいいです。)
- 箱や紙袋を7点ほど。(仕分けに使います。)
- ペン。(書けるものなら何でもOK.箱や紙袋にカテゴリ名を書きます。)
・カテゴリをきめる
カテゴリは、自分の持ち物によって違いますので、自分で決めてくださいね。
参考までに例をあげておきます。
カテゴリの例
(1)服(2)本・書類(3)貴重品(財布やスマホ、お金、カードなど)(4)日用品(洗剤やメイク用品、工具や裁縫道具など)(5)CD、DVD、(6)趣味のもの(7)思い出
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1-1.どこから片付けるか?
ではさっそく片付けを始めましょう。
部屋はどんな状態でしょう?
床にまで物があふれていますか?
(1)床にもモノがある場合
まずはスペースを広げるためにも、床にあるモノから始めましょう。
(2)床にはモノがない場合
床に物がない場合は、毎日使う場所から始めましょう。
置く物がはっきりしていてモノも少ない、トイレや洗面所がおすすめです。
クローゼットやキッチンはモノが多いので後でやりましょう。
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1-2.場所を区切る。
床にある物から片付けを始める場合も、どの場所まで片付けをするか範囲を決めておきましょう。
また、スマホで片付け前の写真を撮っておくのもいいです。
「ここまでできた。」「前の写真と比べると片付いた。」と励みになります。
最初は「狭い範囲」から。
慣れてくれば一気に片付けをすすめることができます。
1-3.仕分けをする。
モノを仕分けしていきます。
分け方は、「ゴミ」か「それ以外」です。
例えば、床にあるものが
・レシート
・ダイレクトメール
・スマホの充電ケーブル
・空のペットボトル
・脱ぎ散らかした服
・洗剤(買い物袋にはいったまま)
だとします。
私の仕分けはこうです。
・レシートは、家計簿などにつけないのなら捨てます。→ 「ゴミ袋」へ。
・ダイレクトメールは、みる必要がないなら捨てましょう。みるなら「仕分け袋(2)本・書類」へ。
・スマホの充電ケーブルは、使ってますよね? →「仕分け袋(4)日用品」へ。
・空のペットボトルは使いません。 →「ゴミ袋」へ。
・脱ぎ散らかした服は、洗濯します。 → 洗濯カゴへ。
・買ってきた洗剤(買い物袋にはいったまま)ストックします → 「仕分け袋(4)日用品」へ。
地道ですが、1点1点仕分けしていきましょう。
終わったら、また写真をとっておきましょう。
区切った場所が終われば、一旦終わりです。
お疲れさまでした(^o^)
同じように別の場所を片付けましょう。
部屋のすべてのモノを仕分ければ仕分けは終わりです。
1-4.使うものを収納する
仕分け袋の中身をみてみましょう。
同じカテゴリのものが集まっているので、その中から使うものだけを残します。
残すものは、必ず場所を決めて収納しましょう。
2.まとめ~どこから片付けるか:汚部屋脱出プラン
(1)モノ別ではなく場所別に片付ける。
(2)自分の持ち物にあったカテゴリに分ける。
(3)床が散らかっているなら床から片付ける。それ以外ならトイレ、洗面所、キッチン、クローゼットから。
(4)場所を区切り、できた範囲を明確に。スマホで片付け前後の写真を撮り、モチベーションを上げる。
(5)片付いた場所を広げていくようにして片付けを進める。
(6)仕分けた袋の中身を確認して、使うものの場所を決めて収納する。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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