片付けをしているが、服の量がどれくらいあればいいのか知りたい。
服を減らすときのコツがあれば知りたい。
と思っている方へ。
私も昔は服が好きで、150着以上所持していましたが
現在では、30着程度でストレスなく暮らしています。
この記事では、服の適正量を知る方法と、
服を減らすコツについて書きます。
1.服の適正量を知る方法
1-1.最低限必要な服の量は、洗濯する頻度できまる
服の適正量を知る前に、最低限必要な服の量を調べます。
最低限必要な服の量は、洗濯する頻度で変わります。
例えば3日に一度洗濯するなら、
3プラス1の4セットあれば、最低限の着回しができます。
ここでいうセットとは、トップス+ボトムス+下着 で1セットです。
そう考えると、服は本当に少ない量で大丈夫なことがわかります。
それだと万が一の時に困るかも…と不安になる方は、予備を1,2セット追加すればいいと思います。
なので、3日に一度洗濯する場合は、5,6セットあればOKということですね。
このようにストレスなく着回しできる枚数が、あなたにとっての服の適正量となります。
服の適正量=洗濯頻度+1+余裕をもたせた枚数
1-2.必要な服は人により違う
服の適正量は先ほど説明しました。
次に、どんな服が必要かを考えてみます。
会社勤めの方、自営業の方、専業主婦の方で、それぞれ必要な服は違いますよね。
会社勤めの方なら、スーツ着用が必須かもしれませんし、
自営業の方なら、Tシャツでもよいかもしれません。
例えば、
週5日会社勤めの方で、洗濯頻度が週に1度の方は、
- 会社用の服は、最低5セット
- 休日用の服は、最低2セット
となります。
それと他に必要なのは、冠婚葬祭用の服です。
これは、最低1セット。
女性なら、半袖の黒のワンピースと、ジャケットがあれば、
アクセサリーの調整で結婚式にも、お葬式にも対応できます。
夏はもちろん、半そでにジャケットを羽織れば冬にも着られます。
それではちょっと…という方、
クローゼットに余裕があるなら、シーズン毎に服を持ってももちろんOKです。
1-3.服を少なくするには、休日の服の量がポイント
自分に必要な、最低限の服の量は、わかってきましたか?
服をもっと少なくしたいなら、休日の服の量に注意しましょう。
休日が週に2日しかないのに、たくさん服を持っている方は、数を見直してみましょう。
たくさんあっても、着れる日は決まっています。
何をする時の服か、というのを考えながら服を選別しましょう。
2.服を減らすコツ
2-1.服を減らせないのは、おしゃれに思われたいから。
服をたくさん持っている人はおしゃれなのでしょうか?
逆に、服をあまり持っていない人はおしゃれではないのでしょうか?
おしゃれに思われたいから、服をたくさん持っている、という方も多いと思いますが、
服の流行も年々かわります。
流行を追って、服を買い続けてきた結果、たくさんの服に囲まれて、服がクローゼットからあふれる事態になっているのではないでしょうか?
かつての私もそうでした。
服が好きで、ほぼ捨てることをせずに、10代の頃から持ち続けていました。
流行も変わるし、好みも変わる、そして悲しいことに誰でも歳をとります。
年齢を重ねると、体系も変わるし、似合う色や、服がかわってきます。
昔の似合わなくなった服はサヨナラして、
その時、その時の自分に似合う新しい服を買って、着ているほうが、
おしゃれなんじゃないかな、と思います。
2-2.服を減らせないのは、同じ服を着ていると思われたくないから。
これは、週5日お仕事をされている方など、
決まった場所、決まったメンバーに会う生活スタイルの人が、気にすることだと思います。
ですが、はっきり言って、他人が同じ服をいつ着ていたか覚えている人はあまりいません。
そこまで、他人は自分のことに興味をもっていないんじゃないかな。
それに、週5日のペースで会う人が、同じ服をきているのは当たり前です。
1シーズンで同じ服を着ないとすると、服が何着必要なんでしょうか?3か月分?
テレビにでているわけでも、服をレンタルしているわけでもないので、
同じ服を着ているのが自然なのではないでしょうか?
人によると思いますが、数十年前の写真をみたとして、その時と全く同じ服を着ているほうが私は恥ずかしいです。
服を少なく持ち、年々アップデートしていくと、そういった事態にはなりません。
2-3.服を減らすコツは、着ない服の理由を考えること。
適正量の服を、自分のクローゼットから選んだなら、
残ったものは、必要ない服です。
さよならする前に、なぜ着なくなったのか、買ったときの気持ちを振り返りましょう。
例えば、
会社帰りに、買ったカットソー。急に暑くなって着る服がなくなったから買ったけど、あまり似合わなかった。
というのなら、
今後は、「服を把握してから買い物をするようにしよう」という目当てがつけられます。
それを繰り返していくと
買い物するときに気を付ける点がわかるので、
今後、使えずに処分してしまう物が減っていきます。
3.【簡単】服を減らす5つのステップ
まとめとして、服を減らす5つのステップを説明します。
- 服の必要最低限の枚数を知る。(1-1参照)
- 服の適正量を決める。(1-2参照)
- どんな服が何着必要か決める。(1-2参照)
- 必要な服を、クローゼットから選ぶ ⇒ 残った服が、不要な服。
- 手放すことになった理由を考えて(2-3参照)、さよならしましょう。