部屋にモノが散乱して、どこに何があるのかさっぱりわからない…
あなたの部屋はそんな状態になっていませんか?
私がかつて住んでいた部屋も、今思えば汚部屋でした。
服や雑貨があらゆるところに適当に置かれていました(;^ω^)
服は150着以上持っていましたが、現在は20着にまで減らしました。
いろんなものをおそらく1000以上は処分してきました。
この記事では、ミニマリストを目指すズボラ主婦の私が、汚部屋を片付ける際に行った5つの簡単なステップについてお伝えします。
- ステップ1.なるべく部屋に居る
- ステップ2.限界まで物を減らす
- ステップ3.物の住所を決める
- ステップ4.使ったら元の場所に戻す
- ステップ5.物を置こうとする前に!立ち止まって考える
- まとめ:汚部屋にならない5つのステップ
ステップ1.なるべく部屋に居る
汚部屋の人は、あまり家にいない人が多いと思います。
私もそうでした。
私の場合、会社からの帰宅が夜の10時や11時というのは当たり前でした。
残業の時もあれば、買い物をしたり、飲みに行って遅くなることもしょっちゅうでした。
今思えば、家は散らかっていてくつろげないので、外で時間をつぶしていたのかもしれません。
外にいると、お金を使う機会も増えますし、ついいろんな物を買ってしまいます。
今もそうですが、当時は買い物が大好きだったので、会社帰りにウインドウショッピングをするのは当たり前でした。
また、土日は疲れてお昼近くまで寝ていたり、買い物へでかけたりしていました。
それだと部屋が片付くことはありませんよね(;^ω^)
【汚部屋になる原因】
- 外へ出かけてばかりで家にいる時間が短い。
- 忙しい。
- 疲れている。
【対処法】
- なるべく家に居る時間を増やしましょう。
- 疲れている場合はまず疲れをとり、片付ける気力をつけましょう。
ステップ2.限界まで物を減らす
汚部屋になるということは、部屋の広さに対して物が多すぎるのが原因です。
とにかく捨てまくります。
限界まで捨てます。
捨てるか悩む物はたくさんあると思いますが、
悩む時間が長いと、汚部屋を脱出する日も遅くなります。
ここで呪文のように唱えるのが
「捨てるか悩むものは、不要なもの」
です。
大事なもの、毎日使っている物を捨てようかと悩むことはありません。
悩む時点で、それは大事な物でもなく、毎日使っている物でもないのです。
どうしても処分するのは無理だという場合のみ、一時保管箱に入れて、一定期間たてば中身を見直してください。
汚部屋になっている時点で、物が多すぎるので、限界まで物を減らしておくと後のステップが劇的に楽になります。
【汚部屋になる原因】
部屋の広さに対して物が多すぎるから。
【対処法】
- とにかく捨てまくる。処分する。手放す。
- なるべく早く部屋の外に出すこと。
- 売ることを考えると、部屋がキレイになるまで時間がかかることになります。
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ステップ3.物の住所を決める
物の住所、定位置を決めます。
全ての物に対してそれをします。
物が多すぎるとこの住所を決めるステップが途方もなく感じます。なのでモノを減らしておくのが大事です。
どこに置けばいいかわからない場合のヒントはこちら
- 使う場所の近くに置く。
- カテゴリでまとめて置く。
例えば、メイクをするのが洗面所なら洗面台に。
リビングでメイクをするならリビングに。
いずれも、ボックスなどにまとめておくと使いやすいです。
ですが、収納ボックスなどは買わないこと!
空き箱などの不用品で代用しましょう。
まだモノが多い状態で新しく収納用品を買っても、不用になり結局処分することが多いです。
私の場合はそうでした(^_^;)
部屋の広さに見合う物の量にまで減ってから、収納用品を用意しましょう。
【汚部屋になる原因】
物の住所が決まってないので、どこにモノがあるのかわからない。
↓
どこにモノがあるのかわからないと、見つからないので新しく買ってしまう。
↓
結果、同じ物がどんどん増える。
【対処法】
- 全ての物に対して定位置を決めること。
- 物が多すぎて決められないなら、もっとモノを減らすこと。
ステップ4.使ったら元の場所に戻す
使ったら元の場所に戻す!
基本中の基本です。
ですが、わかっていてもできないんですよね…。
身体が覚えるまで、何度も繰り返すしかありません。
私もついそこら辺に物を置いてしまうクセがあったので、元の場所に戻すという習慣をつけるのは大変でした。
「あとでまとめて戻せばいいや。」という考えでした(^_^;)
そして結局置きっぱなし…。
場所を決めてすぐは、どこが置き場所だったのか覚えていないことも…(;^ω^)
「どこに置くことにしたんだったっけ?」と部屋をウロウロしたり、つくったメモをみたりしていました。
見えない収納だとすぐに何を入れたか忘れてしまうので、面倒でも必ずラベルをつけて中身がわかるようにしておきましょう。
貼ってはがせるマスキングテープなら手軽に使えますよ。
【汚部屋になる原因】
- 使ったらそこら辺に置きっぱなし。
- どこに戻すのかわからない。
【対処法】
- 物を使い終わったら必ず元の場所へ戻すこと。
- ラベルをつけてわかりやすくしておく。
- 「まとめてした方が効率がいいから後でやろう」ではダメ。一刻も早く戻すこと。
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ステップ5.物を置こうとする前に!立ち止まって考える
前項ともかぶるのですが、物を適当に置くから部屋が散らかるのであって、
物を置く場所を決めて、元に戻していれば、絶対に部屋は散らかりません。
つまり、物を「置く」、その瞬間に全てが決まるといっても過言ではないでしょう。<(`^´)>キリッ
物を置こうとする瞬間、置こうとしている自分に気が付いてください。
私はここに物を置こうとしている…
あれ?ここに置いていいんだっけ?…
置き場所はここだった?
そうだ、元の場所に戻さないといけない…
意識するところから始めます。
いままで無意識に適当な場所にモノを置いていたのですから、すぐには変われません。
ゆっくりですが、意識を向ける努力をしていると、元の場所に戻すということが身に付きます。
私も、ずっとモノを置きっぱなしにしていましたが、今では、きちんと元の場所へ戻せるようになりました。
忙しいときは置きっぱなしになることもありますが…定位置が決まっていると、すぐに元に戻せます。
【汚部屋になる原因】
物を無意識に適当な場所に置く。
【対処法】
物を適当な場所に置こうとしている自分に気づいて、元の場所に置くことを徹底する。
まとめ:汚部屋にならない5つのステップ
なるべく部屋に居る時間を増やす
↓
物を極限まで減らす
↓
物の置き場所を決める
↓
使ったら元の場所に戻す
↓
物を置く時を意識する
また、新しく物を買ったら、その数だけ物を減らす。
新しい物の住所を決める。
こういうことができれば、部屋が散らかることは絶対にありません。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年2月8日