服を選ぶ時に、えりの形が気に入らない…こうだったら買うのにな。とか、ボタンがいまいち気に入らない…などと思ったことはありませんか?
私は、つい先日、試着もして気にいったワンピースがそうでした。
ボタンの色と質感が気に入らなかったんです。
ボタンくらいなら付け替えられるし、サイズが合うのがあれば替えてみようかな…と思い、付け替えてみたところ、かなりお気に入りの服になりました。
この記事では、服のリメイクをした話と、それにより改めてモノを持つことの意味を考えさせられたので、その内容について書きます。
1.ボタンを替えるだけで印象が代わる?
ボタンなんて服と比べたら小さい部分なので、そこまでこだわる必要ないのでは?
と思われる人も多いと思います。
ですが、結構目立ちませんか?
顔の近くにあるボタンは特に目立ちます。
ボタンの印象で雰囲気がかわります。
カーディガンやブラウスなどのボタンは前についているのが多く、特にそう思います。
余談ですが、恐らく骨格診断がストレートである私は、前にボタンがある服が似合いません。
これは昔に分かっていたことでした。
いろんな服を着ているうちに私はボタンのないスッキリした服の方が似合うな、というのを体得していました。
ブラウスでも比翼のもの(ボタンが見えないように上に布があるもの)がすっきりみえるのでとても好きです。
今回気に入ったワンピースは、ボタンが首の後ろと左右の袖の3箇所に付いているものでした。
襟元ではないのでそんなに目立たない場所なのですが、やはり気になります。
ボタンだけなので、付け替えたらいいのでは?と思い、取り替えることにしました。
取り替える前のワンピースのボタンはこんな感じでした。
ボタンがツルツルしすぎていて色もキンキラキンの色で、ちょっと好みとは違う感じでした(^_^;)
黒に金ボタンなので目立つんですよね。
そこで、とっておいたボタンが役に立ちました。
私はもともとハンドメイドが趣味で、ボタンも100個ほど持っていましたが、
断捨離に伴い、厳選してボタンを減らしていました。
減らしていたのですが、今回ちょうどいいサイズのものがありました。
左右の袖につけるボタンなので、同じものの方がよかったのですが、違うボタンしかありませんでした。
色も似ているし、それはそれで面白いかな、と思い、付け替えることにしました。
◆後襟のボタン
【付け替え前】
↓
【付け替え後】
◆袖のボタン
【付け替え前】
↓
【付け替え後】
どうですか?
写真で伝わるでしょうか…。
個人的には付け替えた方がよかったなと思います。
好みのボタンを使ったので満足のいく仕上がりになりました。
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2.好きな物は持つ、ただし多くなくても良い
リメイクをすると愛着がわく
ミニマリストを目指すと、物を買うことにもかなり慎重になります。
こだわりが過ぎてモノをなかなか買えなくなることが多いです(^_^;)
私は似合う服が本当に少なくなり、服を選ぶ時に、
- 予算
- 似合うかどうか
- 好みかどうか
などの条件を考えると、選べる服もどんどん少なくなっていきました。
似合う服は買っておきたいけど、こだわりも大事にしたい…。
そんな時に、ちょっとしたリメイクで満足のいく物に変わると、一層愛着がわきます。
愛着がわくと大切に着ますし、着ていると嬉しい気持ちになります。
ちょっとしたことですが、毎日の暮らしが楽しく、豊かなものになる気がします。
少ない数でも趣味を楽しめる
今回、久しぶりに手作業をして、やはり手芸は楽しいなぁと思いました。
今までハンドメイドの材料はたくさん持っていました。
ですが今回の件で、
- 持つ数を少なくしても楽しめる
- 今持っている位の量で、今の私にはちょうどいい
ということを実感しました。
ボタンを選ぶには、直径が同じくらいじゃないといけません。
ボタンホール(穴)に通らなければ、ボタンとして使えませんから(^_^;)
ボタンを以前のように100個以上持っていたら、どのボタンにしようかと悩む時間が倍以上かかったと思います。
少なかったので、すぐに選ぶことができました。
もし今回、ちょうどいいボタンが見つからなくても、今欲しいボタンを買えばいいというだけの話です。
なのであまり考えすぎず、今後も今の自分に合う物の量を見極めよう、と改めて思いました。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年2月10日