片付けをしない家族はいますか?
帰ってきたら服はリビングのソファーにかけっぱなし…読んだ本もそのまま。自分では全く片付けない…
そんな家族がいるとリビングスペースがどんどん散らかりイライラしますよね。
この記事では、片付けない家族がいてもイライラしない方法についてお伝えします。
1.リビングダイニングを重点的に片付ける
放置されたものは持ち主のスペースに戻す
リビングやダイニングなどの皆が使う共有スペースに放置された物。
服や本などの私物は、それぞれ持ち主の個人のスペースに持っていってもらいます。
片付けるタイミングは、都合の良い時間で良いです。
家族本人が持っていってくれない場合は、面倒ですが家族のスペース個室などに置いておきましょう。
「なんで私が片付けないといけないの?」とイライラするかもしれませんが、リビングなどの共有スペースが散らかっている方がストレスがたまりませんか?
個室へ物を運ぶだけで、個室の片付けはしません。
自分の持ち物は自分で片付けて欲しいのもあり、私が勝手に片付けることはありません。
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リビングダイニングをスッキリさせる
リビングダイニングがスッキリしていると、片付けない家族にも部屋がスッキリしていると居心地が良いことを伝えられます。
共有スペースをきれいに片付けることで、家族本人に自分の部屋が散らかっていることを認識させ、「自分の部屋もスッキリ片付けたい」という意識をもたせる効果があると思っています。
我が家では、少なくとも子供にはそういった兆候が見え始めています。
2.片付けない家族を変えようとしない
個室の掃除はするが片付けはしない
物を捨てられない散らかし屋の夫の部屋はかなり散らかっています。
掃除をしやすいように物を寄せたりはしますが、持ち物を勝手に捨てる事はありません。
「なんでこんなものを置いてあるんだろう?」などと捨てたくなるものがたくさんある事はしょっちゅうですが(^_^;)
そこはぐっと我慢をして捨てずに置いておき、本人に確認します。
明らかに使っていないと思われるものも、本人にいるものかどうか確認して、ほこりがつかないようにフタのある箱に入れたり、クローゼットにしまうなどします。
掃除をしやすくするための片付けは、自分のストレスを減らすためにも仕方ないと思って我慢します。
本人は散らかっている部屋が好き?
部屋を散らかす家族について私が思っていた事は、「散らかってる方が好きなんだろう。」とか、「散らかってる部屋の方が落ち着くから、片付けをしないんだろう。」という事でした。
ですが、そんなことはほとんどないんですよね( ̄▽ ̄;)
私もそうだったのですが、かなりの汚部屋に暮らしていたのに、私自身には散らかっているという自覚がありませんでした。
また単純に、「片付けがめんどくさい」、「片付ける気が起こらない」、「片付け方がわからない」と言うのもあると思います。
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片付けを強制しない
「片付けないといけないけど…できないしやる気も起きない…やり方もわからない」などと本人は思っているのかもしれません。
本人がやらないといけないのにできない…と自分を責めている時に
「早く片付けしてよ。」とか「早く物を捨ててよ。」などと言われると余計にやる気がなくなるのかなとも思います。
とはいえ、つい言ってしまいそうになりますが…( ̄▽ ̄;)気を付けよう…。
片付けない人に対してできることは、こちら。
- 片付いた状態が心地よいことを知ってもらう。
- 片付けにおいて「収納には限界があるので物を減らすことが必要」だと知ってもらう。
- 無理に捨てさせようとしない。
本人にやる気がないのに無理にすすめるとトラブルになるだけです。
そのエネルギーを、リビングダイニングなどの共有スペースを片付ける事に向ける方が良いと思います。
家がスッキリした空間になり、家族が楽しく集える場所になりますように。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2020年4月8日