なかなか物を手放せない…
たくさん物があり、そのせいで暮らしにくくなっている…
それでも物を捨てられない…
という人へ。
暗くて重い話ですが、この話を読めば
おそらく溢れているムダな物をすぐに処分したくなると思います。
1.汚部屋は自分を粗末にした結果
●人は死ぬ
突然すみません(;^ω^)
いきなりですが、
人はやがて死にます。
そんなの当たり前だとわかってはいますが
普段の生活で死を意識することはあまりありませんよね…。
そして物より長生きはできません。
物を残して死んでいくことになります。
だからといって、もちろん物を全て捨てようと言うことではありません。
限りある命だからこそ
日々の暮らしを充実させてくれる物を選び、
豊かな人生をおくれるように。
不要な物は溜め込まず、身軽に人生を楽しむ。
そんな風に暮らしたくないですか?
●自分を大切にする
「物を使わずに捨てるなんてもったいない」
その気持ちもわかります。
ですが、
使わない物で埋もれて、暮らしにくい環境で過ごすことは、
自分の限りある命を粗末にしていることになるのでは?
汚部屋になるということは、自分を大事にしていないから。
自分には価値がない、と思ってしまっているからだと思います。
もっと自分を大切にしましょう。
スポンサーリンク
2.あふれる物が生気を奪う?
●孤独死の現場を知る
孤独死の現場がどんなものか知ってますか?
私は、物が大量に積み上げられたような汚部屋を見ることで、
自分の片付けのモチベーションをあげていた時期がありました。
元々散らかし癖があるので、自分への戒めのために見ていたのですが、
その流れで孤独死された方の部屋がどんな状況なのかを知りました。
あえてリンクは載せませんが、ご興味ある方は検索してみてください。
壮絶な状態です。
写真はモザイク加工されていましたがそれでも強烈なインパクトを受けました。
その多くが物が部屋に溢れている汚部屋でした。
一人暮らしで身体が悪かったのかもしれません。
片付けする余力もなく部屋で一人で過ごされていたのでしょうか…。
たくさんの物の中で死ぬ。
夏場などはご遺体が溶けてしまうこともあるそうです…。
自分の暮らし、人生を放棄しているような部屋の状況に、言葉を失いました。
それと同時に、自分も親も同じような死に方をする確率はゼロでは無いということも強く思いました。
一人暮らしなら誰もが同じような死に方をする可能性があるということ。
自身や親はもちろん、誰もこのような死に方をしてほしくない。
孤独死それ自体は、人とのコミュニティー不足などで発見が遅れることが主な要因ですが、
溜め込んだ物に生気を奪われたことも要因の一つかのように私にはみえました。
模型をつくられている方がいますので、こちらのリンクを貼っておきます。
様子が想像できると思います。
スポンサーリンク
3.まとめ
重い話でしたが、まとめます。
●自分を粗末にしない
人生はやがて終わり、誰もが死を迎えます。
自分の命にも期限があります。
一度、暮らしやすい部屋で生活すると、物が溢れた部屋には二度と戻りたくなくなるはずです。
実際、私がそうでした。
物が溢れた部屋で生活していることは、自分を粗末にしていることにつながります。
●死を考える
いずれ迎える死。
いつどのように死ぬのかを知ることはできませんが、私はできるだけの事をしてから死を迎えたいと思っています。
物は管理できる量にして、遺された家族へなるべく迷惑をかけないようにしたいです。
そして周囲の人たちとの付き合い方についても思うところがありました。
死を考えることで、生きている今の生活をどうすれば良いかわかる。
+ + + + + + +
今回は重い話題でしたが、物を捨てられなくて困っている人のヒントになればと思い書いてみました。
本当は自分で物を処分するのが良いですが…どうしても自分で片付けることが難しいなら、他人に頼っても良いと思います。
身体が一番大事だということを伝えたいです。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました(;^ω^)
==============================
このサイトでは…
ミニマリストを目指すためにモノを減らし続ける子持ちズボラ主婦が、日々の暮らしで実行したことや考えたことを書いています。
何か少しでもお役に立つ内容があれば嬉しいです。
いろんな記事を書いていますので、よろしければ他の記事も読んでくださいね。
[関連記事]
[公開日]2021年2月15日