「シャンプーを使わずに洗髪する『湯シャン』を試してみたいけど実際のところどうなの?」
「続けた結果どうなるのか知りたい」
などと思っている人へ。
私が湯シャンをはじめて約2年経ちました。
結果は良好で、楽になっただけでなく、髪の悩みも減りました。
この記事では、
「私が湯シャンを2年続けて何が変わったのか?」
「具体的な湯シャンの方法」
についてお伝えします。
1.湯シャンのメリット・デメリット
はじめに湯シャンをするメリットについてお伝えします。
【実質的なメリット】
●手間が減った
メリットは何といっても楽な事!
湯シャンをする前は、シャンプー、コンディショナー、たまにトリートメント、
といった具合に、多ければ3回も洗髪していましたが、湯シャンだと1回で済みます。
圧倒的に楽!です。
●時間が増えた
シャンプー、コンディショナー、トリートメントをするだけでも、結構な時間がかかります。
当時は30分以上かかるのが当たり前でしたが、今では、約10分でお風呂から出ることができます(笑)
洗髪時間を短縮することで、湯舟でゆっくり温まる余裕ができました。
●節約になる
我が家では私だけが湯シャンですが、シャンプーを買う機会が減り、節約になりました。
それに伴い、買い物の時間や手間も減ります。
また、お湯を使う量も減るので、こちらも節約になります。
【髪に関するメリット】
湯シャンをしたことで髪がどう変化したのか?
ここからは、私個人の感想です。
●髪のボリュームが増えた
湯シャンを始めてすぐは、頭が重いような、脂が気になる感じがありましたが、
続けるにつれ、そういった事がなくなってきました。(数か月かかったと思います)
ペタンとなっていた髪はフワっとしてきて、ボリュームが少なくて気になっていたのが復活しました。
当時の記事はこちらです。
●髪のツヤが増えた
最近気づいたのですが、私の髪にツヤがでてきて、サラサラになったのを感じています。
これは、洗髪後のケアが関係しているようなので、どのようにしているかは次項の「湯シャンの方法」で詳しく説明しますね。
【湯シャンのデメリット】
次はデメリットです。
●お湯を使う量が増える
お湯だけで汚れを落とすため、念入りに頭皮を洗うことになります。
そのため、お湯を流しながら洗髪する時間が長くなります。
さすがにシャンプー、リンス、コンディショナーを使った時と比べると使う量は減りますが、3分の1になるわけではありません。
●髪が絡まりやすい
シャンプーをつけずに洗髪すると、濡れた髪同士が絡まったり、こすれてダメージを引き起こしやすくなります。
髪が長い人は、洗い方に工夫が必要だと思います。
髪をこするのではなく、頭皮をマッサージするイメージで洗髪するのが良いです。
ちなみに私はセミロングなので、そこまで髪がもつれることはありません。
●良い香りがしない
当たり前ですが、シャンプーを使わないので良い香りがしなくなります。
とはいえ、イヤな臭いもしないので良いのですが…寂しいですよね。
香りが欲しいときは、ブラシに香水などをスプレーしてから髪をとかしています。
良い香りのヘアオイルなどを使うのも良さそうですね。
2.湯シャンの方法
私がやっている湯シャンの方法をお伝えします。
1)粗めのクシやブラシで髪をとかす
髪のもつれを取るためにブラッシングします。
私はダイソーのパドルブラシを愛用しています。
プラ素材なので、そのままお風呂に持ち込んで洗えるのも便利です。
2)熱くも冷たくもない程度の湯温で
季節にもよりますが、その時自分が心地よい温度にしています。
熱すぎると頭皮の脂分をとりすぎるような気がします(個人的感想)
3)耳の後ろやこめかみ付近は丁寧に。
マッサージするように頭皮の汚れを落とすイメージで。
頭頂部分も念入りに。
4)洗った後は、きちんと乾かす
ある程度水気を切ったら、タオルで水分をふきとります。
その後、必ずドライヤーで髪を乾かします。
ドライヤーで乾かしたつもりでも、表面だけしか乾いてない場合も。
必ず、髪の生え際もチェックして、乾いているか確認しましょう。
生乾きだと、髪が臭くなるような気がします。
(すみません。根拠はないですが、実感です( ̄▽ ̄;))
また、ドライヤーは、頭頂から毛先に向けて風を当てるほうが、髪にツヤがでてサラサラになる気がします。
こちらも個人的感想ですが…(;^ω^)
★季節によって変更も
夏は汗をかきやすいので、においが気になる時は3回に1回シャンプーを使ったり、
冬は逆に2日に1回しか洗髪(湯シャン)しなかったりと、髪の様子を見ながら変更しています。
→ ちなみにヘアカットにいった時は、普通にシャンプー、トリートメントをしてもらってます。たまには、良い香りでリラックス(^o^)
3.まとめ
「湯シャンのメリット」
- 手間が減る
- 時間が増える
- 節約になる
- 髪がボリュームアップする
- 髪にツヤがでる
「湯シャンのデメリット」
- お湯を使う量が増える
- 髪が絡まりやすい
- 良い香りがしない
「湯シャンの方法」
- 粗めのクシやブラシで髪をとかす
- 熱くも冷たくもない程度の湯温で
- 耳の後ろやこめかみ付近は丁寧に。
- 洗った後、軽く水気を切りタオルドライし、必ずドライヤーで乾かす
★重要ポイント
- 根本まできっちりと髪を乾かす。
- ドライヤーの風は、頭頂から毛先に向かって当てる。
湯シャンを始めてしばらくは、べたつく感じがしますが、やがて落ち着いてきます。
とはいえ、体質にもよると思いますので、自分に合うか様子を見つつ試してみるのをおすすめします。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
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[公開日]2021年12月1日