捨てたいけど捨てられない物ってありませんか?
どんな物かは人によって様々ですが、
同じなのは、何か心にひっかかる事があるから。
「なぜ捨てられないのか?」を自分に問いかけて
その理由がわかると、すんなり手放せることがよくあります。
実は、私もつい先日、長年履いていたブーツを手放しました。
かなりくたびれていましたが、なぜか捨てられず履いていました。
この記事では、
なぜ私が長年履いたブーツを手放すことができたのか?を元に、
捨てたいのに捨てられない物はどうするかについてお伝えします。
1.ブーツを捨てられなかった理由
私が捨てられなかった物は、ブーツです。
革のロングブーツで、買ったのはもう10年以上前( ̄▽ ̄;)
暖かくて履きやすく、何にでも合わせられるので重宝していました。
かかとが擦り減ったので、お直しに出したくらいお気に入り。
革が破れている部分もありましたが、それでもずっと使っていました。
破れた部分は、近くでよく見ないとわからないし、まだまだ履けるから大丈夫!
と思っていました。
・処分候補になったブーツ
私は革のロングブーツと、もうひとつショートブーツを持っていました。
ブーツが好きなので2足あっても良いよね、と思いつつ
もっと物を減らしたい病にかかっていたのもあり、
「どちらか減らすとしたら…やっぱりロングブーツかな…」
自分の中でも答えはでていましたが、処分にまで踏み切ることはできませんでした。
無理に捨てて後悔するのもイヤなので、決断は保留。
・ふと捨てられる気がした
それから数カ月経ち、夏のサンダルを購入した時、ふとロングブーツの事が頭をよぎりました。
(あのブーツ、なんで捨てられないんだろう…)
改めて考えてみると、こんな気持ちがでてきました。
「本革製なのでお値段はそれなりにした」
「当時は仕事をしていたので簡単に買ったけど、
また新しいブーツを買うとして、今そこまでお金を出せるだろうか?」
「破れているけど、目立たないしまだ十分履ける。
…でも本当に履きたいのか?
私はこの破れたブーツを履いていて嬉しくなるのか?」
「破れていても大事に履きたい靴なら、修理にだせばいい。
そこまでする気にならないってことは…」
もう私には必要ない物だ。
と、すっと手放すことができたんです。
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2.捨てたいと思っている理由を掘り下げる
捨てたいけど捨てられない物をどうにかしたい場合、
なぜ捨てたい、手放したいと思っているのかを深く掘り下げます。
なぜ捨てたいと思っているのか?
→ 昔は高価な物を買えたけど、今は買えない。
さらに掘り下げて質問します。
本当に買えないのか?
→ 買えないこともないけど…もったいないかな。
買えない、買ってはダメだと自分の中で決めつけているのでは…。
ということに気づきました。
そうか…
そんな気持ちでずっとブーツを取っていたんだな。
使ってると嬉しい気持ちになるのではなく、
使えるし、高かったし
これからこんな高い靴は買えないだろうし…
自分で自分の未来を決めつけて
(今後こんな大金を出して同じような物は手に入れられない)
と、自分の未来に対して悲観的に考えてしまっていたんだな
と、気づきました。
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3.まとめ
今回は、私が捨てたくても捨てられなかった物を
すんなり手放せるようになった理由について書きました。
答えは、
捨てられなかった理由を探ると、どうすれば良いかわかる
です。
具体的なアクションとしては、
「なぜ捨てたいと思っているのか?」
を自分に問いかけてみて、
返ってくる答えを丁寧に拾い、
これからの自分が使いたい物ならば、取って置いてOK。
でも、惰性やあきらめで持っているなら…
ここはご自身で決めることですが、
そろそろ手放しても良い時期なのかもしれないですね。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました(´∀`)
何か少しでもお役に立つ内容があれば嬉しいです。
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[公開日]2022年7月15日