「子供のしつけの仕方がわからない…。」
「怒っても言うことを聞いてくれなくて困っている。」
「子供の怒り方に悩んでいる。」
という方へ。
私は小学生の子供を育てるズボラ主婦です。
今もですが、昔も悩みながら子育てしていました。
この記事では、子どもにどう躾(しつけ)をするか?について書きます。
また、怒り方についても書きます。
怒り方を変えることでまだ言葉のわからない子どもにも伝わることがありますよ。
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1.子供を怒るべき場合は2つしかない
子供が小さい時は、ごはんをこぼしたり、泥だらけになったり、友達をたたいたり、買ってほしいものが買ってもらえなくて泣いたり( ;∀;)
いろんなことがありますが、それでいちいち怒ってはいけません。
なぜなら、普段からいろんな細かい事で怒っていると、子供はそれに慣れてしまいます。
肝心な時、ここぞという時に、母の怒りを見せましょう!
では、いつ怒るのか?
子供を怒るべき場合は2つしかありません
(1)他人にケガをさせそうな場合
(2)自分が怪我をしそうなことをした場合
例えば、子供がお友達を押してしまい、そのお友達が道路に飛び出しそうになってしまったとします。
その場合は真剣に怒りましょう。
人が道路に飛び出したらどんなに危険か、どんなことになるかをきちんと教えないといけません。
また、自分の子供がすべり台の上でふざけていたとしましょう。
その時もキチンと叱るべきです。
そして、怒った理由を伝えます。
「高い所から落ちたらけがをするからね。」
当たり前ですが、「1番大事なものは子供の命」です。
ケガや命に関わるような危ないことをしたときは、厳しく怒ることが大事です。
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2.怒り方のバリエーションを作ろう
普段の怒り方と、大事な時の怒り方を変えましょう。
なぜならいつもと同じ怒り方だと、子供の耳に届きにくくなるからです。
「今日のお母さんの怒り方はいつもと違う…。」
と子供が受け取るとお母さんの話を真剣に聞こうと思います。
それは言葉のわからない子供にも伝わりますよ。
やってはいけない怒り方ってある?
では、どんなふうに怒るのかをみていきましょう。
【怒り方】
・必ず口頭で注意をすること。暴力はダメ。
→ 暴力は恐怖を植えつけるだけで、信頼関係ができない。
・何度も同じことを言い続ける。
→ 子供はすぐに忘れるもの。「何度言わせるの?」と思っても何度も言いましょう。
・注意の内容は、短くわかりやすく。
→例えば
×「やめて!ダメ!」では何がダメかわからない。
○「車の走っている道に飛び出したら危ないのでやめてね」理由も一緒に言いましょう。
【大事な時の怒り方】
・普段の怒り方とは違う口調で。
→ 例えば、普段が早口なら、ゆっくりと言い聞かせるように。落ち着いた穏やかな口調で。
→ いつもと違うと子供にもわかるので、子供もちゃんと聞こうとする。
・目を見て話す。
→ 真剣さが伝わるように。
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3.まとめ
まとめると
【子供を怒るべき場合は、ケガや命の危険がある時】
(1)他人にケガをさせそうな場合
(2)自分が怪我をしそうなことをした場合
- 1番大事なものは子供の命
- ケガや命に関わるような危ないことをしたときは、厳しく怒ることが大事
【普段の怒り方・大事な時の怒り方】
普段の怒り方と、大事な時の怒り方を変えること。
なぜならいつもと同じ怒り方だと、子供の耳に届きにくくなるから。
例)いつも大きな声で早口で怒っているのなら、大事な時は、小さな落ち着いた声でゆっくりと話す。
以上です。
とはいえ、育児真っ只中のお母さんには厳しい内容だと思います。
休みなく子供をみるのって本当に大変ですよね。
お母さんにとっても、怒ってばかりだと精神的に辛くなると思います。
友達や本人の命が危険になる場合は本気で怒る、
でも、それ以外は注意する程度にとどめる。
怒りは怒りを呼んでどんどん増幅しますからね。
ママさんが疲れないよう、しっかりお休みすることも大事です。
※注意
育児に答えはありません。
あくまでも我が家、私の見解でのお話となります。
全ての親子に当てはまるわけではないので、
「こんな考えもあるんだな。」「このアイデアは私に合いそうだからやってみよう。」という感じでお読み頂けるとありがたいです。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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